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トントンをグッと引き寄せ、耳に小声を響かせる。
グルッペンは知っている。トントンはグルッペンの声に弱いのだと、、、。
閉じた口から漏れる甘い声と震える肩で、効果抜群であることは容易にわかる。
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握った手がじわりと熱くなっていく様子に満足しながら、グルッペンが愉快げに手を離す。
トントンがどんな顔で照れるのかも、どのような甘い声を出すのかも、その時の反応も、知っているのはグルッペンだけだ。
そんな優越感と少しだけ独占欲が満たされ、グルッペンは満足した様子で食堂に向かった、、、。
数分後、、、
グルッペンが執務室を後にして数分後、、、。控えめなノックの後に誰かが入ってくる。
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1人執務室の机で顔を隠しているトントンを見て、ショッピは眉を顰めた。
報告書が出来上がったことを報告しに来たはずが、何を言っても聞こえてないだろうと判断し、すぐに出ようとする。
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扉が閉まる直前、トントンに告げられたその言葉にトントンは呻き声をあげた。
後輩から見ても、自分=グルッペンという方程式が作られていることを初めて自覚する。
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誰に向けた訳でもない言葉が、執務室に響く。
我々軍の仲間が集い始めた頃から仲間に
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本当に恋心があったわけでは無いためその時は速攻否定し、軽く流していた。
そんな過去が、今になってトントンに波のように押し寄せる。
憎まれ口を叩きつつも、グルッペンのことは尊敬していただけだったし、大切な存在だった。もちろん仲間として、、、。
まさか、トントン自身も恋愛対象として大切に思ってるなど思ってもみなかった、、、。
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異性と恋愛なのした事の無い童貞だというのに、同性同士なんてどうすればいいか分かるはずがない。
いっそぺ神かオスマンに聞こうかと一瞬思ったが、すぐに首を振ってその考えを消した。
ホモにホモっぽい相談なんかしたら、一瞬でバレることは目に見えていたからだ。
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まさか我らが総統閣下が普段からホモホモしいことをしているとは思いたくないが、どうにもグルッペンには緊張や焦りなどは感じられなかった、、、。
むしろ、余裕綽々のムカつく笑みすら浮かべていた。
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と重いため息をこぼすのであった、、、。
えーっとですね、、、次の投稿結構先で、定期考査明けになるんですよ。
つまりですね。あんまり長く書くと友達も考えるの時間かかるし、僕も書くの時間かかるので2倍ぐらい先延ばしになってしまうんです!
なので申し訳ありませんが、今回の第2話は短いですが、友達はまだまだ書いてくれているので、
僕があとは書くだけなんですよ!!
なのでそちらの方が早く投稿できると思い、今回早めに切らせていただきました!!
ほんとにすんませんm(_ _)m
まぁてことで!次の投稿(定期考査明けの金曜には出したい!)でお会いしましょう!
おつなぎ〜!!