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えななんが出てきた! えななんは神代について色々知ってるのかな? というか、なんで天馬はそんなに院長を嫌うんだろう、、 続きを楽しみにしてます!
ついにえななんも出てきましたね! もう続きが楽しみすぎます...、
わぁぁ 続き感謝です えなちゃんが出てきましたね✨️ 続きが楽しみです☺️
医者
ツカサ
ツカサ
医者
看護師
看護師
看護師
ツカサ
辺りを見渡すが特に何も変哲のない空間。
ツカサ
綺麗に手入れされた観葉植物や壁一面に書かれた飛行機などの乗り物。
床には高い段差がなく、あったとしても滑らかな坂だ。
また、向こうの方には机や遊び場などがある。
患者も小さな子供ばかり…だな
院長
ツカサ
医者
看護師
院長
ズカズカとこちらに来るなり、
ツカサ
看護師
腕をオレの肩の方に持っていき、肩を組んでいる状態になる。
コイツッ"っ!!、何のつもりでッッ"っ!
院長
看護師
看護師
ツカサ
ツカサ
院長
看護師
看護師
ツカサ
周りの看護師は何を言ってるんだッ"
これだからッッ"っ!!
オレは何とか睨まないようにと、目を合わせないよう前を向く。
目が合えば、睨み散らかしそうだから。
ツカサ
院長
ツカサ
院長
院長は気持ち悪い顔をして、辺りを見渡していく。
気持ち悪い…笑顔ってことだが、
院長
院長
ツカサ
ツカサ
院長
看護師
看護師
ツカサ
医者
ツカサ
40代前半くらいの医者がこちらに話しかけてくる。
話し方はおっとりしていて…聞き取りづらい。
医者
院長
医者
院長
医者
院長
院長
ツカサ
ツカサ
ツカサ
院長
医者
院長がジリジリと距離を詰め、医者が段々と追い詰められていく。
逃げ場を無くした医者は、壁の方にまで追い詰められてしまった。
医者
院長
ツカサ
院長
医者
院長
ツカサ
このクソ医者がッ"
医者はよろよろとドアから静かに出ていく。
その姿は情けなく、見ているだけでも恥晒しだと思った。
院長
ツカサ
院長
ツカサ
院長
ツカサ
結局、気づけば2人きり。
またコイツと2人きりとか気が引けてならない。
話すだけでも無駄な労力が掛かるというのに、コイツだとその倍だ。
院長
院長
ツカサ
院長
そもそも、この前会ったわけだし。
なるべく、早いとこ仕事に就きたい。
……正直、面倒くさそう…だしな、
振り払うように睨みつければ、院長はくすりと笑う。
院長
院長
ツカサ
ツカサ
ツカサ
ツカサ
誰に言ってるかも分からない言葉達がどんどん口から出ていく。
これは…きっと、誰かに向けて放った言葉では無い。
無意識に自分を守るために作り上げてきた言い訳に過ぎない、。
院長
ツカサ
院長
ツカサ
ツカサ
ツカサ
院長
院長
ツカサ
話すだけでイライラして腹が立って仕方ない。
机に置かれたカルテを乱暴に拾い上げる。
院長
ツカサ
院長
話すのですら面倒でその場から逃げようとした時だったと思う。
__ドンッッ
院長
ツカサ
何か知らないものが接触したような音がして目を丸くする。
空耳では無かったのか、院長も同様扉の先をじっと見つめていた。
院長
ツカサ
院長
ツカサ
院長
ツカサ
院長を再度睨みつけ、扉に近づいていく。
ツカサ
院長
ツカサ
肩を後ろから勢い良く掴まれたが、予想的中だったためか冷めた回答となる。
ツカサ
院長
ツカサ
やはり、話せば話す分だけ可笑しくなりそうで。
結局、なんの躊躇いも無く扉を開ければ、
一人の女性が立っていた。
身長はそこそこで短い茶髪の女性。
院長
こいつでも看護師か何て把握してないんだな…
院長なのに、使えな…
女性は困惑気味にこちらをちらちら見ている。
ツカサ
ツカサ
ツカサ
ツカサ
看護師は目を丸くし、こちらをまじまじと見てくる。
その目は何処か驚いているような、はたまた真新しいものを見るような目をしていた。
院長
ツカサ
院長
ツカサ
院長
院長
ツカサ
院長
目に見えてしまいそうな棘のある言葉が院長に刺さっていく。
ツカサ
院長
院長
ツカサ
院長
ツカサ
院長
院長
足早に院長は扉を開け、出ていった。
ツカサ
ツカサ
エナ -看護師-
エナ -看護師-
ツカサ
エナ -看護師-
あっ、と思わず声が漏れ出る。
……全部、アイツのせいだ。
ツカサ
エナ -看護師-
エナ -看護師-
ツカサ
エナ -看護師-
エナ -看護師-
ツカサ
天馬ツカサ…、
噂通り、一見完璧そうな医者に見える
エナ -看護師-
主に成人担当で、上司や同僚からの信頼は熱い。
そのせいか、その腕を羨み憎んでいる人も多数。
エナ -看護師-
ツカサ
表裏のなさそうな綺麗な笑顔。
顔の引き攣り一つない…か
エナ -看護師-
エナ -看護師-
だけど、その一見"何かを隠す"笑顔は、
エナ -看護師-
ツカサ
"患者"の前では通用しない、
エナ -看護師-
エナ -看護師-
エナ -看護師-
エナ -看護師-
扉の取っ手を引き、彼を病室に案内することにした。