vvt短編集 #2

目が覚めるとそこは知らない天井

あまりにも謎でしばらく硬直していた

隣を見ると

会社の同僚のknが眠っている

そういえば昨日の夜の記憶が無い

眠そうな声をあげるknはこの状況について特に気にしていない様子だ

昨日は飲み会だったのか

そういえばそんな記憶もあるが全ておぼろげだ

そう言いながらknはスマホを取りだし

俺にある動画を見せてくれた

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ

ﾊﾟﾁｭｯﾊﾟﾝﾊﾟﾝｺﾞﾁｭｯ♡

動画には俺が犯されているだけでなく

もっと欲しいなんて言ってるところも撮られていた

全く記憶にもないしそんなこと言うような性格じゃない

スマホを取ろうとするが

身長差も相まって届かない

こいつ正気か…？

別に俺じゃなくてもこの顔ならいくらでもそういうの取れるだろうに

しかもセフレなんて言語道断だ

そんなのやりたくない

こいつがそんなやつだなんて思わなかった

会社ではあんなに優しかったのに

まるで別人のようだ

あれから会社などの夜になると頻繁に誘われるようになった

もう慣れたしどうでもいい

変わったことと言えばセフレだけで

ほかはなんの変化もなかった

早く辞めたいけど辞めたくない

そんなあやふやな感情だ

こいつの言動には少し圧を感じるし

やろうと思えばいくらでも出来そう

でも多分俺ももう元の生活には戻れないだろう

knが辞めるって言ったとしても

その後新しい人探しているかも

行為後、話を振ってみた

なんでだろう

自分で話を吹っ掛けているのに

心がズキズキと傷んでくる

ﾄﾞｻｯ

怒ってる…？

どうして怒られないといけないんだ

俺は当たり前のことを言っただけなのに

自分で言っていておかしいと思う

こんなの

ただ困らすだけなのに

knが苦しそうな表情をしている

こんなところ見たのは初めてだ

ｸﾞｲｯ

さっき終わったばかりなのに

また下を脱がしてくる

ｽﾞﾁｭﾝｯ！♡

急すぎて頭が追いついていない

その状態で行為をされているから余計に壊れそうになる

ﾊﾟﾁｭｯﾊﾟﾁｭｯｺﾞﾘｯ♡

こいつは何が言いたいんだ

混乱した脳は何も考えられない

今の状態も

knが何を考えているかも

は…？

だからセフレにしようって？

繋がった状態で話されても奥の方で刺激される

ﾇﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟ

こんなゆっくりじゃ苦しい

もっと欲しいって思ってしまう

昨日の記憶を遡る

あらかた何をしたかは想像つくが

自分の言動が思い出せない

そういえば…

おれは前はknが好きだった

今も多分好きなんだろう

昨日の感じを考えるとおれはきっと

knがいないとダメなんだろうな

そう言いながらknは俺のお腹を押してくる

ｸﾞｸﾞｯ…

途中から

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ

ｽﾞﾝｯ!!

ｺﾞﾁｭｯｺﾞﾁｭｯｺﾞﾁｭｯ♡

俺が奥が弱点なのを知っていっぱい突いてくる

奥に届く度に何度も腰が沿ってしまう

目の前のチカチカが止まらない

ﾊﾞﾁｭﾝｯｯ!!♡♡♡

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｯ ｺﾞﾘｯ♡

ﾊﾟﾁｭｯﾊﾟﾁｭｯﾊﾟﾁｭｯ♡

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝｺﾞﾁｭｯﾊﾟﾁｭｯ♡

ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙｯ♡

ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙｯ

ﾄﾞｻｯ

ｽﾞﾁｭﾝｯ♡♡

一日中ヤっていたらしいです

めでたしめでたし