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目黒 咲
目黒 咲
5歳の時の思い出。
サナエ
咲(5歳)
サナエ
咲(5歳)
サナエ
咲(5歳)
サナエ
咲(5歳)
サナエ
咲(5歳)
30分後…
咲(5歳)
サナエ
咲(5歳)
まさか、これが最期の会話になるなんて思いもしませんでした。
あれからあたしは、受験やら何やらで自分に嫌気が差しておばあちゃん家には行かなくなってしまっていたのです。
そして、あたしが中学生の時の ある日のこと。
仁
咲(中学生)
仁
仁
咲(中学生)
仁
仁
咲(中学生)
この時、あたしはあるものが見えているだなんてとても言えませんでした。
おばあちゃんの葬式後にて。
咲(中学生)
??
??
咲(中学生)
七海
咲(中学生)
七海
結
結
七海
咲(中学生)
結
咲(中学生)
そして、四十九日。本来であれば幽霊さんがいなくなる日。なんだけど…
??
咲(中学生)
咲(中学生)
??
咲(中学生)
咲(中学生)
??
咲(中学生)
??
咲(中学生)
??
そう告げると、おばあちゃんの霊は姿を消した。
咲(中学生)
結
咲(中学生)
結
咲(中学生)
結
結
咲(中学生)
あれから数年、あたしは高校生になって一人暮らしをしている。
そして、今日はその引越しの日。
--当日の朝、目黒家にて--
目黒 咲
七海
仁
結
颯
目黒 咲
そう告げると、あたしは荷物を持って家を出た。ちょっぴり寂しいけれど、おばあちゃんが「前を向いて行きなさい」って教えてくれたんだもん。頑張らなきゃね。
Fin.