主
主
主
主
夕方です((圧
あれから数時間不穏な空気が流れる
ぷり
びび
あき
え、どうしよめっちゃ気まずい((
さすがにみんな無言になりすぎじゃない!?
ぷり
ずっと難しい顔してすごい唸って考え事してるし しかもぷりちゃん目赤いし
あき
あきはなんか目閉じで俯いてるし なんか喋ってよ!!唸りもしないじゃん しかも1ミリも動いてないえ?石像かなんかなの? え、まじ怖いんだけど((
馬鹿らしいことを考えてる俺と こんな雰囲気を壊そうとして声を振り絞ってみる
びび
ガシャンパリーン
あき
俺の言葉と同時に大きな物音が鳴り響いた てかやっと動いたよこのせきぞu((
ぷり
そう言ってぷりちゃんはかけ出す 俺らも急いで後を追う
頃
あき
びび
そこにヒステリックに叫び暴れている頃くんと ものやコップが壊れたりぐちゃぐぢやに落ちていた
頃
ドサドサッ
ぷり
頃
とにかく落ち着かせなきゃ そう思って頃くんの腕を掴む
あき
頃
あき
世界がぐらつく そして天井が見えてくる あれ?重力がおかしくなった? そう思ったのは束の間
あき
頭と尻に鈍痛が走る
あき
びび
ぷり
あき
確かに視界がぼやけてくる 意識が朦朧としてくる 触ってみると生暖かい液体が俺の指先に触れた
あき
頃
頃
我に返ったのか頃くんは隅に崩れ落ちて 頬に涙を伝わせながらブツブツと何かを言っている 頭を強く打ったせいでよく聞き取れない
頃
びび
頃
あき
なんて言ってるのかは聞こえなかったけど とにかく落ち着かせなきゃと思って フラフラしながら頃くんに駆け寄る
ぷり
頃
あき
頃
良かった正気を取り戻してくれた
あき
あぁ駄目だ 安心すると同時に俺の視界が 虫食いにあったみたいに 外側からジワジワ視界が奪われていく
あき
あき
びび
ぷり
頃
僕のせいでまた僕のせいで 誰かがいなくなる 誰かが死んじゃう いやだいやだいやだいやだ もう誰も失いたくないのに なのに 僕の体は僕のものじゃないみたいに ゆうことを聞いてくれない
頃
救急団員
ぷり
救急団員
びび
救急団員
そう言ってびびくんと男の人は去っていった この部屋にぷりちゃんと僕だけが取り残された
頃
頃
ぷり
頃
明らかに無理して笑ってる そりゃそうだ、だって 大切な友人を僕が奪いそうなんだから ぷりちゃんも今気が気じゃないはず 僕は今邪魔者だ 早くこの場から立ち去らないと 動け早く動け
ぷり
頃
頃
ぷり
ぷり
頃
ぷり
頃
ぷり
頃
ぷり
さすがに急すぎたかな 遠回りに聞けばよかったかも
確かに話したくはないでも ぷりちゃん達は初めてあった僕に たくさん尽くしてくれた だから話すんだちゃんと
頃
ぷり
頃