テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

俺たちの大切なもの。VOISING　　改良版

第7話 - 第６話　ないこの過去

2024年06月15日

#VOISING

LEN.🌸🫧

れん。（主）

どもども。わこれん。主のれんです！

れん。（主）

自己紹介流石にしないとやばい。
途中で出てきたキャラはその話の最後にしようと思ったけど、
もう今の時点で出てるキャラ多いから、今出てる時点のキャラはここで紹介させてください

LAN.

名前：桜木らん
年齢：17歳
部類：人間（鬼消隊）

友達が鬼に食われてしまったため鬼消隊に入隊することを決意。
そして、第二の目標として、こさめを鬼にした鬼に復讐をする
ことを計画。

みこと

名前：西園寺みこと
年齢：17歳
部類：人間（鬼消隊）

家族みんなが鬼に食われた。そして、家族を鬼に変えた鬼に
復讐したいと願う。

しの

名前：柴田しの
年齢：16歳
部類：人間（鬼消隊）

友達が行方不明となる。鬼に倒されたと考え、
鬼消隊に入隊。

くに

名前：七條くに
年齢：17歳
部類：人間（鬼消隊）

昔から人を守る、助ける仕事になりたいと
望んでいた。

暇なつ

名前：暇井なつ
年齢：19歳
部類：人間（鬼消隊）

友達に誘われ鬼消隊の入団を受けるが、友達は試験中に亡くなってしまった。
他の人よりも早く松階級になった。

こさめ

名前：雨乃こさめ
年齢：17歳
部類：鬼（元人間。鬼だが人間サイド）

らんの唯一の親友。鬼に噛まれ鬼化してしまった。

ないこ

名前：内藤ないこ
年齢：23歳
部類：人間（鬼消隊）

ともに試験を受け、いつも支えあっていた相方、ifが鬼に噛まれてしまうが、
鬼になったifのことも受け入れると決意した。そして、最速で松階級まで上がり、
更には鬼消隊のトップにもなる。

名前：真露井いふ
年齢：23歳
部類：鬼（鬼だが鬼消隊の一員）

入隊試験の時に鬼に噛まれてしまうが、ないこに受け入れてもらったことで、
鬼を敵とみるようになる。そして、ないこの側近としても働く。

れん。（主）

もしほかメン出てきたら、最後のほうで紹介します！
それじゃ、第６話どうぞ！

これは俺の試験を受けていた時の話...

ないこ

まろ！鬼後ろいる！

！？

ほんまや。ありがとうないこ。

ないこ

いえいえ

痛！

ないこ

！？

ないこ

ま...ろ...？

グワーッ

ガㇱ（いふの手を掴む）

ないこ

まろ。。。

ないこ

お願い。しっかりしてよ！

（はっ！）

な......い...ｋ...

バタ！

ないこ

まろ！？

試験はもうちょっとで終わる... 早く連れて行こう。鬼はほかの人の2倍は倒してある。

ないこ

と、とりあえず戻ろう...

俺は...

どんなまろでも...

受け入れるよ

暇なつ

...そんなことがあったんですね...

ないこ

あぁ。なつは知っていると思うが、低確率で人間と同じ言語を
しゃべる個体がいるのは知ってるな？

暇なつ

はい。

LAN.

（こさめはどうなんだろう...）

みこと

（( ..)φメモメモ）

ないこ

まろはその個体の一人だった。
ここに連れてきたとき、俺と普通にしゃべってくれた。
俺は鬼のまろを受け入れると決意して、
二人でここまで上がってきたってわけ。

そんなこともありましたね（笑）

ないこ

まぁ、俺の話は置いといて、

暇なつ

ないこ様またそのお話詳しく聞かせてもらえませんか。

ないこ

あぁ、そっか。なつは鬼の研究が好きだったね。
確かすちもだよね？

暇なつ

えぇ。同じ研究仲間です。

ないこ

じゃあまた話すね。

ないこ

それじゃ、話を戻すけど、こさめは多分
人間の言語をしゃべれる個体だと考えられる。
だけど理由がわからないけど文章が頭の中で構成されない。
一部の言葉しかしゃべれない可能性があるね。

LAN.

そうなんですね...

ないこ

まぁ、これは俺となつの研究結果。本人からも話を聞かないとね。
まずらんくん、こさめが鬼になった姿を見たときどんな感じだった？

LAN.

えっと...
俺は雨が降ったからみことと休憩してたんです。

ないこ

雨は鬼にとっての弱点だからね。

LAN.

はい。でも鬼の声が聞こえてきて。
そっちを振り返ったら...

ないこ

鬼になったこさめがいたと。

みこと

でもこさめちゃんは雨の中でもずっと動いていたんです。

LAN.

そして、俺を食うんじゃなくて、襲うだけだったんです。
その時点でなつさんはいたのですが、襲ってきたのは俺だけだったんです。

ないこ

ふむ...( ..)φ

ないこ

で、らんくんは噛まれたんだよね？

LAN.

はい。でも鬼化はしていないんです。

ないこ

ここも私事になっちゃうけど、俺もまろに噛まれたよ。
でも噛まれて1年たった今、特に変わったとこはない。

暇なつ

ないこ様も噛まれたのですか！？

ないこ

あぁ。

ないこ

ただ、鬼に噛まれた俺は、鬼化することはなかったが、
一部の鬼の技を使えるようになった。だから、
らんくんも一部のこさめくんやそのほかの鬼の技を使えるだろうね。

ないこ

それでもう一つ気になったこと、それはなぜ雨の中でも
こさめくんは動けたのか。

みこと

俺たちが見たとき普通に動き回ってましたもんね...

ないこ

調べた結果、鬼の中にも属性というものがあるらしい。
その中でも水という属性をもった鬼は鬼界でもこさめくんが
初めてらしい。

LAN.

だからこさめ雨の中を動き回れたのか...

ないこ

でも、雨の中でも動ける血を持っているのはこさめくんだけ。
こさめくんを狙って鬼が来ることがあるかもしれない。

LAN.

え…

ないこ

必ず俺たちで守るよ（ニコッ）

暇なつ

安心しろ。俺たちも一緒に守る。
だかららんも強くなろう。みことも。

ないこ

だからこさめくん自体も強くならないといけないから、
研究班結構仕事増えるかも。

暇なつ

承知致しました。

ないこ

まぁ、そのためには第一に、他の鬼消隊にも
このことを伝えなければならない。
1年ほどみんなを見ているからわかるけど
多分反対する人もでる。

LAN.

そうですよね...

ないこ

まぁ大丈夫だよ。

ないこ

（しょーちゃんも...友達が鬼に食われて、その子に噛まれちゃったんだよな...
こさめくんはちょっと特殊だけど、似たような状況になった鬼消隊の人って
らんくんと俺合わせて３人か...）

ないこ

話が左右して申し訳ないが、鬼化が進まない理由、それは
その鬼が人間の時に深い関わりがあったものは噛まれても
鬼にならないのかもしれない。そしてその中での一部の鬼は、
人間の味方につくものもいるらしい。それがまろとこさめくんなんだけどね。
深い関わりと言っても、本当にお互いの絆が深い者同士だけどね。

LAN.

そうなんですね...

ないこ

それで、今日の夜は例の鬼消隊の会議がある。
そこで言う。それでなんだが、今回入隊した4人の桜階級の者は、
毎回の会議への参加を許可します。

ないこ

ほんとはだめだけど許可取ればOKだからね。

みこと

ありがとうございます！

LAN.

ありがとうございます。

ないこ

まぁ、今んとこの話はこれでおしまいかな。

暇なつ

わかりました。それでは失礼いたします。

ないこ

あぁ。

3人退出後。

ないこと俺と同じような人がいたなんて驚きやなぁｗ

ないこ

そうだねｗでも本当にまろがいないと俺はここにいれてないよ。

今更そんなこと言われたら照れる...//

ないこ

ｗｗ

笑うな！//

ないこ

ごめんごめんｗ

ないこ

まぁ、今回の会議で全員が納得するとは限らないからね。

そうやな

ないこ

そこが少し心配。

ガチャ（ないこの部屋を出ら3人）

暇なつ

（まさかないこ様もだなんて...）

暇なつ

...ってすち！？

？？？

あっ、ばれちゃった

暇なつ

お前盗み聞きしてたのかよｗ

？？？

はい、スミマセン。

暇なつ

まぁ話しそのうち聞くだろうしいいんじゃね。

LAN.

あのえっと、そちらは。。。？

？？？

この二人が例の？

暇なつ

そそ

みこと

？

LAN.

？

すち

あ、ごめんごめん、俺たち初対面だね。
俺は松階級の縁川（えんがわ）すち。
ひまちゃん、あ、なつくんのことね。
ひまちゃんと一緒に鬼消隊の活動もしながら
鬼の研究をしてます。よろしくね！

暇なつ

こいつがさっきないこ様が言ってた俺の研究仲間。

みこと

あっ！そうなんですね!
俺西園寺みことていいます！
よろしくお願いします

LAN.

俺は桜木らんです。
みこととは試験開始前に出会って、一緒に試験に臨んだ仲間です。

LAN.

そして...
こっちはこさめです。俺の親友です。

すち

おぉ、この子がこさめちゃん！

暇なつ

こいついっつもちゃん付けで呼んでんの。気にすんな。

すち

俺はもちろんこさめちゃんのこと受け入れるよ。
他の人はどうかわからないんだけどねぇ...

暇なつ

そこだけ心配だよなぁ

すち

あっ、俺行かないといけないとこあるんだ。
また後で

暇なつ

あぁ。

俺たちの大切なもの。VOISING　　改良版

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

LEN.🌸🫧

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

俺たちの大切なもの。VOISING 改良版

第7話 - 第６話 ないこの過去

俺たちの大切なもの。VOISING　　改良版

第7話 - 第６話　ないこの過去