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菜奈
ねぇ
菜奈
これって
遊ばれてるんじゃないの？
遊ばれてるんじゃないの？
菜奈
我慢してるんじゃないの？
菜奈
この苦痛から
逃れたいんじゃないの？
逃れたいんじゃないの？
菜奈
このままじゃ
菜奈
自分が
壊れちゃうよ
菜奈
………ﾊｧ！ﾊｧﾊｧ…
蘭
おはよ、大丈夫？
菜奈
う、うん
竜胆
飯食お
菜奈
うん
菜奈
（夢の中の自分が正しい決断を
させてくれた…）
させてくれた…）
菜奈
（私は何がしたいのか
どう思ってるのか）
どう思ってるのか）
菜奈
ん、なんかパンツ…
菜奈
いただきまーす！
蘭
ごめんな2日食わせなくて
菜奈
大丈夫
竜胆
てか菜奈もう食い終わった？
菜奈
え、うん
蘭
可愛、結構大食いなんだな
菜奈
ﾌｩ…おなかいっぱい
蘭
準備いいね、ポチッとな♡
違和感のあった陰部から振動が 伝わってくる
菜奈
ﾊｧ………♡ﾝｯ
菜奈
なにこれ…///~♡
竜胆
可愛い…♡
菜奈
とっ…///めて♡
蘭
わかった
菜奈
ﾊｧﾊｧﾊｧ…
菜奈
休ませてくれないの？…
菜奈
…ん
蘭
じゃあ抱きついてくれたら
外してあげる
外してあげる
私は無表情で抱きつく
蘭
よーしえらいえらい
菜奈
子供扱いしないで！
竜胆
可愛、俺も
菜奈
ハイハイ
また、無表情で抱きつく
竜胆
暖かい
菜奈
うるさいっ…
なにか失ったような気がする
菜奈
………………
蘭
取るね
菜奈
…ﾋｨﾝｯ///♡ﾌｩ…
蘭
ていうか俺ら仕事じゃん
竜胆
あ、
蘭
5分前じゃん
竜胆
行ってくるわ
蘭
大人しくしててね
菜奈
うん
蘭達は鍵をかけず出ていった
菜奈
春千夜くんの部屋どこだったっけ…
菜奈
確か
菜奈
…
私は1秒でも早く会えるように 着くように一生懸命走った
私はノックをして返事を待った
春千夜
入れ
私はバンッという音と共に春千夜くんに抱きついた
春千夜
！！菜奈？！
菜奈
ｸﾞｽｯ…
泣いていると察して 優しく私の頭を撫でてくれる
春千夜
我慢すんなよ、
灰谷達のことだろ
灰谷達のことだろ
菜奈
うん…つらいぃ…
春千夜
じゃあ涙が枯れるまで泣け
春千夜
受け止めるから
菜奈
優しい…春千夜くん、
あ…りがとう…ｳｩ…
あ…りがとう…ｳｩ…
正面から抱きついている私の背中を 優しく叩きながら言う
春千夜
会ってそうそうキチィよな
春千夜
よく我慢したわ、
俺だったら自害するかもw
俺だったら自害するかもw
菜奈
ｸﾞｽｯ…ｽﾞﾋﾞｯ
春千夜
何言えばいいかわからんけど
春千夜
無理すんなよ、
そんなに優しくされると 余計涙出るじゃん…
菜奈
ｳﾜｧｱ…ｸﾞｽｯｳｩ…
春千夜
ごめん！
俺余計なこと言ったか！？
俺余計なこと言ったか！？
菜奈
ちっがｯう…ﾌｩ優ｯしくって…
不器用な所もあるんだな…
春千夜
ごめん喋らせて、息苦しいのに
菜奈
ううん…大ｯ丈夫
こんなに私に気遣ってくれる人初めて
菜奈
ﾌｩ…ｽｳ~ﾌｩ…
菜奈
もう、大丈夫、ありがとう
春千夜
そんな素直に感謝されると…
菜奈
照れるの？
春千夜
…おう
菜奈
ふふっ、春千夜くん
ありがとう
ありがとう
ありがとう！
ありがとう
ありがとう
ありがとう！
春千夜
お前照れるって言ってんだろ…//
菜奈
へへっ
春千夜くんといると癒されるなぁ…
菜奈
ずっとこのままがいいなぁ…
とボソッと言葉が出てしまった
菜奈
ん！、？
私は口を急いで抑える
春千夜
灰谷達仕事…？
と目を逸らしながら言う
菜奈
うん、仕事
[おーい、菜奈ー！]
菜奈
…ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ
春千夜
（めっちゃ震えてる…
あいつらどんなこと
しやがったんだ？）
あいつらどんなこと
しやがったんだ？）
[春千夜の部屋なわけないよな？]
菜奈
！！！！！
春千夜
隠れろ、俺が何とかする
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