俺には、
彼女がいる。
誰よりも優しくて
俺を気遣ってくれる
優希
奏美
優希
優希
奏美
奏美
優希
本当に純粋で
綺麗だった
それに
手を離したら
静かに消えてしまいそうだった
ある日
優希
奏美
優希
奏美
優希
奏美
彼女の部屋には
いつもお花がある
いつも、元気よく
優しく咲いている。
優希
奏美
奏美
優希
俺は時々
奏美の部屋の掃除したり、
ものを取ってきてあげる
だから、奏美の部屋には
何回も入っている
そんなある日
優希
優希
少し、元気がないように見えた
優希
夕方
奏美
優希
奏美
奏美
優希
優希
奏美
いつもより、元気がなくて
疲れきった顔をしてた
それから
奏美の体調はあまりすぐれず
どんどん悪化していった
優希
優希
奏美
優希
部屋の中に入った
花は
枯れかけて、
花びらが1枚落ちていた。
優希
優希
奏美
息苦しそうに答えた
そして
続けてこう話した
奏美
奏美
奏美
奏美
優希
次の言葉に
俺は
反応が出来なかった
奏美
奏美
優希
奏美
奏美
奏美
優希
優希
奏美
奏美
奏美
奏美
優希
優希
優希
奏美
奏美
奏美
彼女の目からは
涙が溢れた。
優希
優希
優希
奏美
奏美
奏美
奏美
奏美
優希
優希
優希
その後
静かに命を引き取った。
また起きてくれるのでは
と思わせるような
優しく、はかなそうな
顔で。
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