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〚所持物〛 ・懐中電灯
ユウ
食堂に、行ってみよう
〚食堂〛 と書かれた扉を押す
きぃ…、と木材の軋む音が響いた
部屋は酷く暗いが見える限りを占める机、机、机
その机達の奥側にキッチンが見えた
だが、酷く暗い
ユウ
暗い……懐中電灯を持ってて良かった
ユウ
音は…………もう聞こえない
ユウ
少し探索しようかな
扉から壁沿いに伝うように探索することにした
カラン
からんからん
ユウ
ッ…！？
ユウ
音が…、キッチンからする…！！
ユウ
……行ってみよう
こつ、こつ…と音を立てながらキッチン方面に歩いた
ユウ
えと………、こっちがキッチンのドアかな
ぎぃ…、扉を開いた
ユウ
なに…………これ
開けた瞬間にユウは絶句した
一面赤黒い染みが濃く着き、不気味な程な腐臭がする
恐らく匂いを発しているのは調理途中の腐肉だと分かるが…
そんなものを考える余裕はユウには無かった
ユウは恐怖がムカデとなって足から這い上がってくるように感じた
ユウ
は、はやく…ここからでなきゃっ……
からん…！からんからん…！！
酷く音が響く。早く、早く来いと言わんばかりに
ユウ
ひっ…！！ど、どうしよう！？？どうすればいいの！？！？
・逃げる ・音の方へ行く
全ては貴方の選択次第
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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