リーレ
スタート。
敦
太宰さん
太宰
なんだい?
敦
本当にいるんですか?
敦
この森に異能を持つ少女が。
太宰
さぁね。私も半信半疑なのだよ。
敦
えぇ……
太宰
とりあえず探すだけ探してみようか。
敦
はい……
太宰
おや?
太宰
ここは……家かい?
敦
そのようですね……
この森に何か用……?
敦
?!
太宰
おや?誰だい?
太宰
姿を見せてくれるとありがたいんだけどね。
……
太宰
沈黙か……
リーレ
……少し待つくらいして……
敦
わ!
リーレ
そんなに驚くようなこと……?
敦
す、すみません!
リーレ
別にいいけど……。
リーレ
それで……?
リーレ
この森に用があってきたんでしょ……?
太宰
あぁ。多分その用ってのは君のことだよ。
リーレ
僕……?
太宰
この森に住む。
太宰
異能の力を持つ少女
リーレ
……少女……
リーレ
少女か……
太宰
君は少女だろう?
リーレ
『僕は何千年も生きているのだが……』
リーレ
そんなことはいい……僕になんの用……?
太宰
君について来て欲しいんだよ
リーレ
何故……?
太宰
武装探偵社って知っているかい?
リーレ
知らない。
太宰
うぅん。
太宰
まぁ、そこの社員になって欲しいんだよ。
リーレ
…………行ってみて考える……。
敦
ほっ……手荒な事にならなくて良かったです……
リーレ
……それはほぼ初対面の者の前で言わない方がいい……
リーレ
普通に警戒されるよ……
太宰
その割には警戒していないようだけど?
リーレ
……はぁ……
リーレ
僕は君たちより強い……と思うから……
太宰
慢心?
リーレ
事実だよ……
リーレ
僕は今ここで……
リーレ
君達を消すことだってできる……
太宰
それは怖いね
敦
:( ˙꒳˙ ):ヒェッ
リーレ
だけどそれをすると怒られるからね……
リーレ
『ヒンメルとかに……』
太宰
怒られる?誰かまだいるのかい?
リーレ
いないよ。
リーレ
ただ昔の友人に怒られそうだな。と思っただけ……
敦
その人は今どこに?
リーレ
もうとっくの前に眠ったよ……
リーレ
天国へと行った……
太宰
君は天国を信じているのかい?
リーレ
昔は信じていなかったよ……
リーレ
でも、信じることにした……
太宰
何故だい?
リーレ
だってその方が……
都合がいいだろう……?






