俺はジュース缶を置いた。 まぁ、これを撃てて、 尚、貫通出来たら上々だ。
大輝
殺れ
庶民
はっ、はい!
銃先が震えている。
銃声が響く
殺れなかった。 しかもあたりもしなかった。
まぁ、当然だろう。 コイツは銃を扱うこと自体、初めて
だが、やり方はあってる。
震える銃先を無理矢理でも動かした。根性はあるだろう。
面白い 鍛えがいがあるだろう。
庶民
どっ、どうでしょうか!?
ルーナは不安そうな顔を浮かべている。
大輝
不合格だ
大輝
当然、缶にも当たらなかった
大輝
よって不合格だ
ルーナ
そっそんな!
鍛えがいがあるがめんどくさいから殺そう。
俺はそいつに銃弾の雨をふらせた。
泣いている 喚き声 うるさい ルーナ
俺はそいつにも銃弾の雨をふらせやった。 不要だ。メンタルがないやつは。
俺は大輝 戦場だけが俺の生く道だ。