それから、私の生活が変わった
花子さんのことも「花子くん」と呼ぶようになった
私は、花子くんにこう願った
「優希くんと付き合いたい」と
でも花子くんは、
「それは無理 」と言われた
なぜかと聞くと、花子くんは
花子くん
小雪のことが気に入っちゃったから
と言った
花子くんは続けてこう言った
花子くん
そのかわり、七不思議の零番目と俺の助手にもなってよ!
小雪
なんで、そのかわりなのよ・・・
小雪
私の願いを叶えてくれるんじゃないの?
花子くん
俺のいうことを聞けば、好きな人と付き合えるよ〜どうするぅ?
と言ってきた
小雪
うっ・・・ハァ〜
小雪
分かった、花子さんのいうこと聞く・・・
と言って、一週間が経った
小雪
花子くん!きたよ!
花子くん
小雪!七不思議の仕事はどう?
小雪
慣れてきたよ!
そう、私は花子くんに言われて、「七不思議の零番目 屋上のユリさん」になったんだ!
なんで「ユリさん」なのかというと、私はユリの花が好きだからなんだ!
私の仕事は、人の願いを叶えること!
花子くんに似てるけど、少し違うんだ
願いを叶えて欲しい人は、屋上に行ってこういう
「ユリさん、ユリさん私/俺の願いを叶えてください」という
そして、私が「いいでしょう、この ユリの花を一週間持っていれば、その願いは叶います、無くしてしまったり、ちぎれてしまったら、願いは叶いません」
と言ってユリの花を渡すの(≧∇≦)
花子くん
よかった!
小雪
えへへ(o´艸`)
花子くん
ドキッ///
小雪
花子くん顔、赤いよ?
小雪
大丈夫?
花子くん
え///いや、だ大丈夫///
小雪
そう?ならいいんだけど、なんかあったら言ってね!ニコッ♡
花子くん
う、うん///
小雪
あ、授業が始まる!じゃあね!
花子くん
あ、待って!
小雪
?
花子くん
俺も教室に行って、小雪の様子見ててもいい?
小雪
いいよ!
花子くん
やったぁ!
小雪
そのかわり、静かにしててね!
花子くん
はーい!
授業中(算数)
小雪
うーん、ここどうやったらできるんだろう?
優希
小雪?ここできないの?
小雪
うん・・・
優希
教えてあげよっか?
小雪
えっ!いいの!
優希
うん!
花子くん
Σ(`‐ェ‐´)ムゥッ…(嫉妬)
優希
ここは、こうやって・・・
小雪
うん
小雪
あ、もしかして、こうやったら求められる?
優希
そうそう!
優希
小雪、昔から、理解するのが早いよな!
優希
頭もいいし!
小雪
そう?結構頭悪い方だけどなぁ
優希
それに
小雪
?
優希
可愛いし・・・///(小声で)
小雪
ゴメン!聞こえなかった!
優希
あ、いやなんでもない///
小雪
そっか・・・なら良かった!ニコッ♡
優希
おう///
小雪には聞こえなかったが、花子くんには、聞こえていた
花子くん
小雪、モテるから、小雪の願いは叶えられないんだよ?///(小雪にも、聞こえないくらいの声で)
小雪
?(花子くんなんか言ってた?)
小雪
(きっと気のせいだよね!)