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白石汐凪side
季節は流れて、 暑さも少し和らいだ初秋。
中間テストが終わって 勉強が一段落すると、
生徒達は文化祭の準備で 浮わついていた。
白石汐凪
私と黒尾さんの 日曜日の通話は、
すっかり日課になっている。
文化祭の話をすると 夜久さんや孤爪さん、
灰羽くんなどを連れて 来ると言ってくれたのだ。
白石汐凪
黒尾鉄朗
黒尾鉄朗
白石汐凪
黒尾鉄朗
黒尾鉄朗
黒尾鉄朗
最後の言葉に ドキッと胸が弾む。
それは私にって意味なのか、
バレー部全員に って意味なのか。
曖昧だったから “私も”とは言わなかった。
白石汐凪
孤爪研磨
夜久衛輔
さらに数週間後、 文化祭当日。
黒尾さんは通話で話した通り、
本当に灰羽くん達を 連れて宮城に来た。
黒尾鉄朗
白石汐凪
白石汐凪
白石汐凪
夜久衛輔
灰羽リエーフ
夜久衛輔
孤爪研磨
黒尾鉄朗
走り出した灰羽くんを 追い掛ける夜久さん。
孤爪さんも人混みに消え、
私と黒尾さんは 2人残されてしまった。
黒尾鉄朗
黒尾鉄朗
白石汐凪
白石汐凪
黒尾鉄朗
そんなふうに話して、
私達の文化祭は 少しぎこちなく幕を開けた。
コメント
5件
黒尾さんそれはイケメンすぎるて...笑まじで愛重い黒尾さんとか想像するだけで幸せになれる類なんですけど...笑次回も楽しみに待ってます!!
好きな人と文化祭行けるとか羨ましすぎる🥺🩷 研磨達めっちゃナイス👏‼️笑