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白石汐凪side

季節は流れて、 暑さも少し和らいだ初秋。

中間テストが終わって 勉強が一段落すると、

生徒達は文化祭の準備で 浮わついていた。

白石汐凪

え、来てくれるんですか!?

私と黒尾さんの 日曜日の通話は、

すっかり日課になっている。

文化祭の話をすると 夜久さんや孤爪さん、

灰羽くんなどを連れて 来ると言ってくれたのだ。

白石汐凪

でも東京から宮城ってかなり遠いですよね…?

黒尾鉄朗

時間的には新幹線で1時間半くらいかな」

黒尾鉄朗

想像より近いっしょ?」

白石汐凪

でも新幹線なんてお金が…

黒尾鉄朗

俺らバレーばっかしてて小遣い貯まってんのよ」

黒尾鉄朗

ちょうど昨日皆で行きたいなって話しててさ」

黒尾鉄朗

久しぶりに会いたいし」

最後の言葉に ドキッと胸が弾む。

それは私にって意味なのか、

バレー部全員に って意味なのか。

曖昧だったから “私も”とは言わなかった。

白石汐凪

皆さんお久しぶりです!

孤爪研磨

久しぶり

夜久衛輔

結構大規模なのな!

さらに数週間後、 文化祭当日。

黒尾さんは通話で話した通り、

本当に灰羽くん達を 連れて宮城に来た。

黒尾鉄朗

白石のクラスは何やってんの?

白石汐凪

コスプレ写真館です!

白石汐凪

クラスに趣味でコスプレをやってる子が数人いて…

白石汐凪

写真部の子のチェキを借りて、お客さんも店員もコスプレしてるって感じです

夜久衛輔

へえ〜

灰羽リエーフ

コスプレ!?面白そう!行きましょ夜久さん!

夜久衛輔

あ、待てコラリエーフ!順番があんだろうが!

孤爪研磨

クロ、楽しんで

黒尾鉄朗

え、研磨!?

走り出した灰羽くんを 追い掛ける夜久さん。

孤爪さんも人混みに消え、

私と黒尾さんは 2人残されてしまった。

黒尾鉄朗

…行きましょうか

黒尾鉄朗

オススメとかある?

白石汐凪

うーん

白石汐凪

あ、2組のパンケーキが本格的で美味しいらしいです!

黒尾鉄朗

じゃあまずは腹ごしらえするか

そんなふうに話して、

私達の文化祭は 少しぎこちなく幕を開けた。

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