テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
10件
続き楽しみすぎて500まで押しちゃいました! 無理せず頑張ってください!
tkって誰ですか?
続きっていつぐらい出す予定ですか?
奥から 少し息を上げた 友人が 目に入る と同時に 、 我慢していた 涙も 溢れてしまう 。
私の姿を みて また 、 低く 問いかけてくる 。
彼女の 案で 別の車両 を 使うように した 。 それも 時間帯を 少し ズラす だけでなく 、 使っていた 車両よりも 離れた ものを 。
それなのに
優しく 手を引いて 、 友人の 実家は 私が 住んでいる地域 より 遠く 離れた 場所 。 だから 一緒に 電車に 乗る という 選択肢 を 選ぶのは 難しい 。
どこの 車両も 朝は やはり 混んでいる 。 ぎゅうぎゅう と 押されて 揺れていた 。
あぁ 、 また だ 。
どうして ? 別の 車両を 利用している というのに 。
長く 細い指が 私に 襲いかかる 。
tk ,
私の 口元を 抑えて 囁く 誰か 。
身長は きっと 180cmを 越している 。 大きな 身体で 覆い被さられて いるよう だった
tk ,
自分でも 分からない 、 怒りと 悲しさが 交じりあって 感情の制御 が できない 。
tk ,
口内を 指で 犯されて 、 服を 乱されて 。
抵抗 できなかった 。 思考が 反抗していても 体は 言う事を 聞かない 。
tk ,
tk ,
ほんっと ー に 、 最悪な 気分よ 。
電車内の アナウンスが 流れた 途端 、 解放される 。
今の私は きっと 涙で ぐしゃぐしゃな 顔を しているだろう
友人は ただ そう呟いて 私の背中 を撫でた 。 なにも 出来てない訳 ない 、 私を 元気づけて くれている
友人の 横顔は 、 復讐を 決心したような 頼もしい 表情を していた 。