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大好きな君、~親友~/橙紫

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大好きな君、~親友~/橙紫

1 - 大好きな君、~親友~/橙紫

♥

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2021年06月28日

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明治

「橙くーん!フリフリ」 「えへへッ///」 「橙くんッ…んっ//」 「大好きだよ//」 「かまそー!!」

大好きな君の笑顔。 もうそれは見ることの出来ないもの。 だって、

自分で手放したのだから___

「橙くん!おはよーっ!」 「紫くん、おはよ!」

「今日テストなんだって〜!」 「え”」 「wwww頑張ろーね!」 「そうやな!ww」

この、何気ない会話もこの日が最後。

「最近、事故多いらしいよ、」 「そーなん?!」 「うん、」 「俺が守るから、大丈夫やで!」 「えへへ、ありがとう//」

俺が守るって約束したのに、

「え、?」 「紫くん、?」

「残念ながら___」

俺達はずーっと一緒だからねニパッ そーやな!

この日は、俺と紫くんの、付き合って2年の記念日。 その日に紫くんは、______った。

そして俺は、紫くんの事を思いながら、孤独死しました。

チーン…ポクポクポク…

おしまい!ちゃんちゃん☆

令和

「紫といいます!1年間、よろしくお願いします!」 パチパチパチ

あぁ、そっか……君は、俺の事を覚えていないんだね

よろしくね!

よろしくな!

橙くん……で合ってるかな?

合ってるで、

どこか懐かしい君。 なんて、言えるように忘れられたら

どうしても忘れられなかったよ、"君”の事。 いつも抱きしめてくれて 疲れていても、笑顔でいて 誰にでも優しくて 俺にだけ弱さを見せないように努力していた所も

全部、全部大好きだよ、 忘れられないんだよ。 大好きな君__

これからよろしくね!

嬉しそうに言う"紫くん"。 その笑顔はやっぱり、俺の大好きで生涯かけて守りたい人。 ずっと想っていた人

だけどそれは今になって言ってはいけない事 守り抜きたいなんて、守れなかった人が言っていい事じゃない。

でも

俺の事、覚えてるやろ?

"紫くん"

なんで、ポロッ

"橙くん"

俺、ずっと大好きやでニコッ

俺もだよ、グスッ

また、名前を呼び合えるなら 一生大切にします。と誓ってもいいですか?

この関係に、名前をつけるなら それはきっと

親友以上、恋人未満____。

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