ユアリーミラクルミステリー警察学校編

そういえばあんた酷い点取ってたもんね……

あれ？あなたも補習なの？

実はあたしもなの……あたし勉強苦手なのよね

あなたお名前は？

あたしはセリン

もしかしたら再テスト？

はっ！

あっ……あんた

ルルアじゃない？

あんたも色々と大変ね

あたくしは天才主義ですから……あなたはどうなの？パートナー

あたしはあいつとは最初は不真面目だし、ちゃんとやろうとしないし、ダメダメだけど、あいつも少しずつ様になれたんじゃないかしら

そう……ところであなたは何になりたいのよ？

あたしは、立派な警察官に……

あなたは？本当にそれで言い訳？あなた自己紹介で完璧だとか言ってたみたいだけど

そうよ……あたしは完璧よ！あんたをいつかバチボコにしてやるんだから！

あら……そう……じゃあ明日勝負しましょ？

えっ？何をよ？

決まってるじゃない決闘よ！

明日……あいつに勝ってやる！

あんた……そういえば補習はどうだったのよ？

そう……、あんたも少しはこの学校に入ってから様になったんじゃないの？

あたしは警察官になりたいのよ……それであたしは誰かに負けたくないって思うのよ……警察官になるのはそう簡単では無いから……

それはあたしが幼い頃……あたしはお金持ちのお嬢様で、友達は1人もいなかった……それであたしの家に変な不審者が侵入してきた時に警察官があたしを助けてくれた……それであたしは警察官みたいなかっこいい仕事をしたいと思ったの……それで警察官になるために必死に勉強した……親に警察官になるのを反対された……けどある日詐欺にあった際にあたしが本気で警察官みたいに柔道で体さばきしたのよ……それを見た親は警察官になることを認めて入学したの……

だけどあたし、入学しても誰とも上手く行かずに2年間卒業出来ないままだったの……

そうよ……何回もペアで不合格になったりして卒業出来なかったのよ……あたし今までこうやってペアとは上手く言ってなかったから……それにペアと仲良く出来たのあんただけだと思う……

勘違いしないでよね……あんたとは赤の他人なんだから

うるさいわね

そうよ……あたしは今年でI5歳なのよ！

まぁ……年齢同い年だと間違えられたなら仕方ないわね……

えぇ……あいつとの勝負に勝ってやるわ！