縦人は何を考えているんだろう
そうずっと思っていた
俺が今まであった経緯を縦人に話す事で
縦人は嫌な気持ちにならないか
そういうのを気にしていた
何せ、縦人は仁の事を嫌っている
そんな縦人に仁のことを話すことで
不快な気持ちにならないか、心配だった
霧縦人
そう縦人はいった
俺は目を丸くし、耳を疑った
なにせ、思ったことを最初に言わずに
急に結論から行くからだ
俺は、混乱した
天命大地
霧縦人
即答…
俺はさらに混乱した
でも、縦人らしいなとも思った
天命大地
それを聞くと縦人は俺の方をまっすぐ見た
そして、静かな夜の中
静けさを突き破るように言った
霧縦人
その言葉を聞いた瞬間
ズサッと重さが増えた気がした
俺自身、今自分がやりたいことがあやふやだったからだ
なら、その俺がやりたいことって何って聞こうとした
そのとき、縦人が続けた
霧縦人
天命大地
俺は聞き返した
そうしたら「そうや」というように大きく頷いた
霧縦人
霧縦人
霧縦人
そうして俺はふと思い出した
2人とも暗くて、悩んでいて、辛そうだった
けど、どこか、助けて欲しいとも言ってそうな
そんな表情だった
霧縦人
霧縦人
霧縦人
霧縦人
霧縦人
霧縦人
霧縦人
霧縦人
天命大地
天命大地
霧縦人
霧縦人
天命大地
その姿は
高校生時代から見てきた中で
1番と言ってもいいほど頼もしい姿だった
とても頼もしくて
とても明るくて
尊敬という言葉が当てはまるほど
この時、とても縦人に救われた
天命大地
霧縦人
霧縦人
霧縦人
天命大地
この後何があるかなんて分からない
無事に終わるかも分からない
でも、それでも
俺らは前を向いて
最悪で後悔のない未来にするために
今回の事件を解決する
ここからが…
スタートだ






