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私は文芸部に所属している学生である
今は春。そろそろ新入部員が入ってくるのだけれど...
私
ガラガラと、部室のドアが開く
何冊か分厚い本を抱えた同輩が入ってきた
るる
彼女はいつも静かで、冷淡だ
2年は一緒にいるけど、まだ距離感が掴めない
私
私の言葉を無視し、彼女はさっさと席に座る。
私
るる
私
私
るる
私
るる
私は彼女のお高くとまったところも、ふと見せる笑顔も好きだな、と思う
私
るる
るるちゃんははにかむように笑った
それからすぐ、るるちゃんは本を読み始めてしまう
るる
彼女は美しかった。学校内でも人気で、随分告白されたのだという
だが、彼女にとって恋人は本であり、異性には興味を示さなかった
るる
私
るる
私
るる
るる
彼女が恋について話そうとするなんて、初めてだ
そういうものに興味はなさそうだったので、意外だった
私
るる
突然、元気よく部室のドアが開く
???
???
つづく
コメント
1件
はい、読み終わりました〜!📚 わたちゃんとるるちゃん、二人の空気感がすごく好きです。無口でクールだけどたまに見せる笑顔が可愛いるるちゃんと、そんな彼女をそっと見守るわたちゃんの距離感が絶妙でした。「恋の本質観取」って言葉、いきなり出てきてドキッとしました。最初は興味なさそうだったのに、何かきっかけがあったのかな……? そこに新入部員が来て続きが気になります! 次の話も楽しみにしてますね🌷