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小春の作ったクッキーは今まで食べたクッキーの中で
1番美味かった。
これが恋の味というのか？
へへっ//
かなた
やっほー！翔！
翔
あ、かなた。
言い忘れたが
かなたは小学生の時に知り合った親友。
イケメンで運動できて、結構女子にモテてる。
…羨ましいヤツめ…。
かなた
小春ちゃんのクッキー、どうだった？
翔
美味かったよ！
翔
今まで食べたクッキーの中で…いや、
翔
今まで食べた食べ物の中で1番美味かった！！そして一番好き！
翔
あのクッキーは世界一だよ…！！
小春
小春
あ、ありがとう…//
嘘だろ！？いたのか小春！！
わああああああああああああああああああ(ry
翔
あ、あは、こ、小春…おはよ…う…////
かなた
(あー…ドンマイw)
小春
えと…お、おはよ…//
翔
え、えっとね、今の言った言葉は全部…
いや、ここでさっきのことを｢嘘｣ってことにしていいのか…？
小春は傷つくし、俺も…後悔する…。
ここは恥ずかしくても、さっきの意見で乗り切れ…！！
翔
ホントのことだよ。美味かった！
小春
！
翔
また作ってくれたら、嬉しいな。
小春
うん！！
小春
また作る！！
翔
やった！！
はぁ…よ、よかった…。
会話頑張ったどころか
またクッキー作ってもらう約束もしてもらえた！
よく頑張ったなぁあ俺！！
小春
小春
(あんなに正直に喜んで褒めてくれる翔…何年ぶりだろ…？)
小春
(…不意打ちとか…やめてよ…///)
つづく
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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