テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
京香連邦⛩️
468
#政治的意図・戦争賛美✖
りむ大帝国@9/26建国記念日
9,840
197
コメント
1件
おつかれ!第3話読んだよー! 小冬の「わんわんパワー」には笑ったわw でもあの場面、めっちゃアツかった! 自分だけ何もできなくてもどかしかった小冬が、犬のキーホルダーから覚醒して仲間になる流れ、王道だけどやっぱりグッと来るね🔥 ふきもちだけ喋るってのも気になるポイントだし、3人揃ってからの化学反応が楽しみすぎる。次回も夜9時台に投稿ってことだから、ちゃんと巡回しとくわ! 挿絵増えるのも楽しみ〜🫠
拝啓、お父さん、お母さん。
昨日、私は魔法少女になりました。
……いや、なってしまいました。
普通の中学生だったはずの私が、突然魔法少女になって、怪物と戦って。
しかも、そのことを誰にも言えない。
そんな、昨日までの私からは想像もできない毎日が始まった。
もふきち
朝の教室。
私は机に突っ伏しながら、小さくため息をついた。
昨日はいろいろありすぎた。
魔法少女になったこと。
呪いと戦ったこと。
そして――。
ふきもち
もふきち
机の中から、白い小さな生き物がひょこっと顔を出した。
もふきち
ふきもち
もふきち
ふきもち
もふきち
慌てて周りを見る。
幸い、誰もこちらを見ていない。
もふきち
ふきもち
ふきもちはそう言うと、私の机の中にすっぽり隠れた。
もふきち
すると、隣の席から声がした。
麗
もふきち
麗はいつも通りの顔で席に座った。
でも、私はすぐに気づいた。
麗のカバンに、小さなクラゲのぬいぐるみがついている。
昨日、麗が魔法少女になったときに現れたものだ。
もふきち
麗
もふきち
麗
クラゲのぬいぐるみは、何も言わずにぷかぷか揺れている。
もふきち
麗
もふきち
ふきもち
机の中から小さな声が聞こえた。
もふきち
麗
麗ちゃんが小さく笑う。
麗
もふきち
麗
もふきち
麗
もふきち
麗
二人で顔を見合わせる。
そして――。
???
教室の扉が勢いよく開いた。
小冬
もふきち
麗
小冬は教室に入るなり、近くの友達と話し始めた。
そのまま自分の席へ向かっていたのだが――。
小冬
小冬の視線が、麗のカバンに向いた。
小冬
麗
小冬
麗
小冬
麗
小冬は自分のカバンから、小さな犬のキーホルダーを取り出した。
小冬
麗
小冬
麗
小冬
小冬は犬のキーホルダーを大事そうに抱えた。
小冬
もふきち
小冬
もふきち
そのとき。
机の中から、ふきもちが小さな声で言った。
ふきもち
もふきち
ふきもち
もふきち
私は小冬の持っている犬のキーホルダーを見る。
普通の犬のキーホルダーにしか見えない。
もふきち
ふきもち
もふきち
私はそう思った。
このときは。
放課後。
もふきち
麗
小冬
それぞれ帰ろうとした、そのときだった。
――ズズズズズ……。
地面の奥から、何かが響くような音がした。
もふきち
麗
小冬
三人が顔を見合わせる。
次の瞬間。
――ドンッ!!
少し離れた場所から、黒い煙が立ち上った。
もふきち
ふきもち
麗
小冬
もふきち
麗はすでに走り出していた。
もふきち
私も麗ちゃんを追いかける。
小冬
小冬も慌ててついてきた。
公園の広場。
そこには、昨日と同じような黒い影がいた。
でも――。
昨日より大きい。
そして、明らかに強い。
麗
もふきち
ふきもち
小冬
もふきち
小冬
呪いがこちらを向く。
――グオオオオッ!!
小冬
麗
麗が小冬の前に立つ。
もふきち
麗
麗はカバンについたクラゲのぬいぐるみに触れる。
麗
青い光が辺りを包む。
魔法少女麗
光の中で、麗の姿が変わる。
魔法少女麗
もふきち
緑色の光が弾ける。
魔法少女もふきち
地面から蔓が伸び、呪いの動きを止める。
魔法少女麗
魔法少女もふきち
二人が同時に攻撃する。
しかし――。
呪い
蔓が引きちぎられる。
魔法少女もふきち
魔法少女麗
呪いが大きく腕を振る。
二人とも吹き飛ばされる。
魔法少女麗
魔法少女もふきち
小冬
小冬は何もできずに立ち尽くしていた。
自分の大切な友達が戦っている。
なのに、自分には何もできない。
小冬
その瞬間。
小冬の手の中にある犬のキーホルダーが、淡く光った。
小冬
キーホルダーが震える。
そして――。
ぽんっ!
小さな光とともに、犬のキーホルダーが宙に浮いた。
小冬
小冬
犬は喋らない。
ただ、小冬の周りをくるくる回る。
そして、小冬の手の中に小さな杖が現れた。
小冬
ふきもち
小冬
魔法少女もふきち
小冬
魔法少女もふきち
小冬
小冬は杖を握りしめる。
小冬
小冬
小冬の身体が光に包まれる。
水色の光が広がっていく。
小冬
魔法少女小冬
魔法少女小冬
魔法少女もふきち
魔法少女麗
魔法少女小冬
杖を振る。
すると――。
地面から次々と犬の形をした魔法の光が現れた。
一匹。
二匹。
三匹。
そして、どんどん増えていく。
魔法少女小冬
魔法少女小冬
魔法少女もふきち
魔法少女麗
犬たちは一斉に呪いへ向かって走り出す。
呪い
魔法少女小冬
魔法少女もふきち
魔法少女もふきち
緑の蔓が呪いを縛る。
魔法少女麗
大量の水が呪いの周囲を包み込む。
魔法少女小冬
小冬が杖を振り上げる。
魔法少女小冬
犬たちが一斉に飛びかかる。
――ドンッ!!
呪いが大きく揺れる。
そして――。
パリンッ!
黒い影が弾けるように消えた。
静かになった公園。
魔法少女もふきち
魔法少女麗
魔法少女小冬
小冬がその場で飛び跳ねる。
魔法少女小冬
魔法少女もふきち
魔法少女麗
小冬
もふきち
小冬
もふきち
小冬
そのとき、小冬のそばにいた犬が、小さな光に包まれた。
光が消えると、そこには小さな犬のマスコットがいた。
小冬
小冬
麗
小冬
もふきち
ふきもち
小冬
ふきもち
小冬
ふきもち
三人の魔法少女。
そして、それぞれのそばにいる不思議なマスコットたち。
こうして、新しい仲間が加わった。
――だけど。
このときの私たちは、まだ知らなかった。
魔法少女が、私たちだけではないことを。
そして、この世界で起きていることが、もっと大きな出来事の始まりだった事を。
中の人
中の人
中の人
中の人
中の人
中の人
NEXT→♡2000🫠