主( とーかㄘゃん )
主( とーかㄘゃん )
主( とーかㄘゃん )
主( とーかㄘゃん )
夏月
俺は今日も喧嘩して問題を起こした為、説教を受けていた。
そんな意味の無い説教を長い間聞き、学校を出たときには暗くなっていた。
歩いていたとき、どこからか殴打のような音が聞こえてきた。
夏月
夏月
夏月
俺は音がする方__路地裏へ近付いていった。
モブ
モブ
路地裏を覗き込むと、なんとも酷い光景が広がっていた。
男二人が、二人の子供を殴ったり蹴ったり、傷付けていた。
緑パーカー少年
紫服少年
夏月
俺は居ても立っても居られず、路地裏に入った。
モブ
モブ
男は俺を見てそう言った。
俺は一人の少年から視線を感じ、そちらをチラッと見る。
緑パーカー少年
夏月
夏月
拳の骨をゴキゴキと鳴らしながら、男共に近付いていく。
夏月
怯えて動けない男の胸ぐらを掴み、鳩尾に膝蹴りを入れた。
モブ
モブ
それだけで気絶して倒れた男を見て、もう一人の男は震え始めた。
顔が青ざめ、怯えて動けなくなっている。
夏月
俺は嘲笑いながら男に近付く。
モブ
俺の肩に身体をぶつけ、無理矢理横を通って走り去っていった。
夏月
緑パーカー少年
紫服少年
二人に手を差し伸べ、立ち上がらせる。
いとも簡単に男二人を倒した俺は、二人にとって恐怖の対象だろうか。
夏月
嫌がられることを覚悟してそう尋ねる。
緑パーカー少年
夏月
紫服少年
俺らは路地裏を出て、俺の家を目指して歩き出した。
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