TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

赤色のリストバンドをした女の子(2) ─完結─

一覧ページ

「赤色のリストバンドをした女の子(2) ─完結─」のメインビジュアル

赤色のリストバンドをした女の子(2) ─完結─

1 - 赤色のリストバンドをした女の子(2) ─完結─

♥

150

2020年08月17日

シェアするシェアする
報告する

1話の続きです

晴香

放課後呼び出しか💦なんだろな話って

私はその日の授業を終わらせて 藤井先生が待っているであろう職員室へと向かった

──コンコンッ──

晴香

失礼しま〜す

藤井先生

おう○○(私の苗字)

晴香

あの話ってなんですか?

藤井先生

ちょっと待ってくれ校長先生も交えての話になるから

晴香

え?私何かしました?

藤井先生

いや。そうじゃないんだ。とにかく校長先生を待ってくれ

私は藤井先生と共に校長先生が 来られるのを待った

15分後

校長先生

ごめんなさいねお待たせしました

藤井先生

おつかれさまです校長先生

晴香

ペコ┏●

校長先生

急に呼び出してごめんなさいね?

校長先生

呼び出したのには理由があるの

校長先生

藤井先生?ご自分でお話しされますか?

藤井先生

い、いえ…私の口からはとてもではないですが…まだ言える余裕がありません

校長先生

そうですか…では私の方から説明しますね

藤井先生

お願いします

晴香

校長先生

〇〇さん

晴香

はい

校長先生

昔…この学校で自殺があった事を
どうしてあなたが知ってるの?

藤井先生

…。

晴香

ぇ?ぁ…。それゎ…

晴香

(やっぱり自殺…あったんだ!!)

私は校長先生へ 「それは答える事はできません」と 告げた。 そして校長先生は 「そぉ…」っと言って 立ち上がると1冊の本を見せてくれました

藤井先生

校長先生…それは…!!

校長先生

えぇ。そうよ。あの子の卒業アルバムょ

晴香

え…まさか…

校長先生が私に見せたもの… それは私に憑ついている 女の子が写っているであろう 卒業アルバムだった

晴香

(これを見れば…背中の子は…)

晴香

これ拝見してもいいですか?

校長先生

えぇ。どうぞ

藤井先生

…。

私は必死に彼女の顔や名前などを探した。 女の子の顔なんて 見た事もないし名前なんて聞いたことも ありません。 それなのに私は無我夢中になって そのアルバムを舐めるように見ていた。

晴香

ぁ……

私はとある1ページを開いた時 なぜか何かを感じ取れました そこにあったのは 右上にその日何かの都合で卒業写真を撮れなかった人が映し出される 小さな四角い写真 それがそのページにだけあったのです。

晴香

もしかして…この右上の写真の子が…?

藤井先生

……そうだ

校長先生

彼女が【三宅 叶羽】みやけ とわ さんょ

晴香

みやけ……とわ……

そして校長先生は 叶羽さんが亡くなった時の事を 語ってくれた

校長先生

あれは21年前の事

校長先生

叶羽さんは本当にひょんな事から
クラス全員にも他クラスの子からも
酷いいじめを受けるようになったの

校長先生

彼女からはSOSが出ていたのに…

校長先生

私達、教師は見て見ぬふりをしてしまったの…
「この学校に虐めはない」と…

校長先生

そして彼女は友達だった子にも見捨てられ
とうとう屋上から……10月6日の時だった…

藤井先生

三宅には本当に酷い事をしてしまったと思ってる…

校長先生

ええ…ほんとうに…

私は心底腹が立ちました どうして見て見ぬふりなんかしたのか。 それが許せなかった

晴香

本当に悪いと思ってるなら

晴香

教師辞めてはいかがですか

藤井先生

……

晴香

現時点にもBクラスに虐めがある事
ご存じですか?

藤井先生

……

晴香

その虐められてる子を私がかばった後

晴香

今、私が虐められてる事知ってますか?

晴香

(まぁ別に、へでもないけどww)

藤井先生

それは…認知している

晴香

認知してるだけじゃダメなんですよ。人なんか救えませんよ?

藤井先生

………

校長先生

ま、まぁ。とりあえず三宅さんの自殺の要因はそれだったの

私は叶羽さんが写っているアルバムを見つめながら ふと気になった…

晴香

(ぁれ?赤色のリストバンドじゃない…?)

そこに写っている叶羽さんの左手首には白色のリストバンドがしてあった。 私はそのアルバムを返し 自宅に帰った

晴香

明日、近藤先生のお宅に行こう…全ての真相が分かった

そして私はまたもや眠りについた

その日の夢

女の子

ねぇ…聞こえる?

晴香

ぁ…!!叶羽さん?

女の子

コクッ。全て…思い出した…

晴香

貴女が自殺した原因も名前も全て分かったわ

女の子

私が貴女にすがった思いも…思い出した

晴香

ぇ?

女の子

私ね。ずっと誰かに助けて欲しかった

女の子

親友だった子にも裏切られて見捨てられて

女の子

なんで私なの?なんで?って…

女の子

辛くなって苦しくなって
自分の命を絶ったの。

女の子

そしたらねあの学校から…大っ嫌いな学校に
戻ってきてしまったの…

女の子

私が亡くなった後も虐めはどんどんうつり変わって…

女の子

そんな中、あなたがその子を救った

女の子

私はそれが羨ましかった…

女の子

あぁ…私の時にもこんな子が居たらって…

女の子

もしかしたら私が忘れてるものを
この人なら救い上げてくれるかもって思ったの…

女の子

だからあなたと共に居たの

迷惑かけてごめんね

でも、もぉ全て分かったから

ありがとう。

ありがとう。 のひとことで私は 目が覚めた

晴香

もぉ…背中には居ないのかな…?

私は母親と一緒に近藤先生のお宅へ 足を運んだ

近藤先生

いらっしゃい

晴香

こんにちは

近藤先生

さ。あがって

晴香

あの先生。

近藤先生

うんうん。何も言わなくていいよ。

晴香

え?

近藤先生

昨夜、女の子が僕のところに来たから

近藤先生

そして…自ら。もぉ上へ上がる準備をしている。っと…

晴香

そうですか

近藤先生

これからご供養して成仏させるからね

晴香

はい…

なぜか私は…成仏っと言う言葉に 悲しくなった… その後、私は近藤先生から 除霊を受けました

─2時間後─

近藤先生

はい。終わりましたょ

晴香

ありがとうございます。

近藤先生

その女の子【みやけ、とわ】さんって言うんだね

近藤先生

とわさんが晴香ちゃんに

近藤先生

ありがとう

近藤先生

って微笑みながら上がって行ったよ

晴香

!!

私は女の子について 何も話してなかったのに… この時私は 本当に幽霊っているんだ そしてこの近藤先生には ちゃんとその姿が見えるんだ って思いました

晴香

先生…でも1つ疑問に思う事があるんです

晴香

先生は赤色のリストバンドをしていると…

晴香

でもその女の子の生前ヮ白色のリストバンドでした

私は夢でその女の子が後ろを向いていた事も話しました

近藤先生

それはね
きっと投身自殺をした時に
顔が悲惨なほどぐちゃぐちゃになっているから

近藤先生

夢で君に見せなかったのは
【トラウマ】になってしまうと思って
彼女なりの優しさで向こうを見ていたのだろうね

近藤先生

赤色のリストバンドは…
転落した時の自分の血で染まったのだろう

私が卒業して7年が経ちますが 今も彼女の命日には 母校へ行き屋上に花を手向け 手を合わせて帰っています。

晴香

叶羽ちゃん。いつか私がそっちの世界に行った時は
ちゃーんと顔みてお話し出来たらいいね

女の子

ありがとう
いつかまた逢う日まで

気持ちのいい風が吹き 私には彼女がそお言ったように聞こえました

─END─

長くなりましたが読んでくださりありがとうございます♥️ この話をきっかけに 私は幽霊というものを信じるようになりました 悪い幽霊ばかりでは無いのだなって 身をもって体験しました。 皆様の後ろにも 何らかの理由を持った幽霊がいるかもしれませんね? フォローコメントお待ちしております🙌 see you☆彡.。

この作品はいかがでしたか?

150

コメント

5

ユーザー

とてもいいお話で泣きそうになりました😭😭

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚