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凛蘭🎲🍣🥂
⚠ATTENTION⚠
・スペポル ・BL ・センシティブなし ・なんでも許せる方向け
⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください ⚠️史実とは一切関係ありません ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
朝から、スペインはうるさい。
仕事中だというのに、デスク越しに何度も話しかけてくる。
スペイン
ポルトガル
ぶっきらぼうに返しても、まったく堪えた様子がない。 昔からそうだ。 小学生の頃も、授業中にちょっかいをかけてきては、俺に叱られていた。
あの頃と、何も変わっていない。
そんなやり取りを見て、周囲の同僚がくすくすと笑った。
同僚
その一言に、スペインは迷いなく顔を上げた。
スペイン
満面の笑みで言い切る。
……いや、なんでそうなる。
ポルトガル
即座に否定すると、スペインはわざとらしく肩を落とした。
スペイン
周りは「やっぱそういう感じか〜!」なんて勝手に盛り上がっている。
小さくため息をついたところで、スペインがこちらを覗き込んできた。
スペイン
ポルトガル
スペイン
ポルトガル
スペイン
しつこい。ほんとうに、しつこい。
……けど。
心のどこかで、この空気を嫌いになれない自分がいるのも事実だった。
昼休み。
予想通り、スペインが現れる。
スペイン
ポルトガル
スペイン
ポルトガル
スペイン
粘り勝ち、というやつだろう。 結局、俺は折れた。
社内のテラスで、並んで弁当を広げる。 吹き抜ける風が心地いい。
……が、それ以上に隣の男の声がうるさい。
スペイン
ポルトガル
スペイン
ポルトガル
スペイン
ポルトガル
間髪入れずに返したのに、スペインは楽しそうに笑う。
スペイン
ポルトガル
呆れて言うと、スペインは箸を止めてこちらを見た。
その笑い方が、昔からずるい。
……気づけば、頬が少し熱い。
ふと時計を見る。
ポルトガル
弁当を片付けて立ち上がると、背後から声が飛んできた。
スペイン
振り返らずに手だけ軽く上げる。
ほんとに、どこまでも自由なやつだ。
仕事が終わり、外に出る。
すると、当たり前のようにスペインが隣にいた。
スペイン
ポルトガル
唐突すぎる。 そう思った次の瞬間、手を取られた。
スペイン
強引に引かれて辿り着いたのは、駅近くのレストラン。 ガラス越しの灯りがやけに眩しい。
ポルトガル
スペイン
ポルトガル
思わず本音が漏れる。
するとスペインは、一瞬きょとんとしたあとやわらかく、笑った。
スペイン
そのまま、まっすぐこちらを見る。
スペイン
冗談みたいな言葉なのに、声は妙に真剣で。
どう返せばいいのか、分からなくなる。
頬がじわりと熱を持つ。
ポルトガル
情けないくらい小さな声が出た。
誤魔化すように、言い直す。
ポルトガル
スペインは、少しだけ笑った。
その表情は、どこか優しかった。
食事を終えて外に出ると、夜風が心地よく頬を撫でた。
そのとき。
スペインがポケットから、『一本のバラ』を取り出す。
スペイン
そう言って、俺の手にそれを握らせた。
思わず、ため息が漏れる。
ポルトガル
スペイン
ポルトガル
呆れながらも、口元が緩む。
ポルトガル
——言ってから、しまったと思った。
スペインの目が、一瞬で輝く。
スペイン
嬉しそうな声に、何も言えなくなる。
視線を逸らしながら、小さく笑った。
夜風の中、手のひらのバラが、ほんのりと熱を持っている気がした。
——ほんと、どうかしてる。
でも。
悪くない。
…THE END
⚠リクエストは締め切りました
スペポルでした!🇪🇸🇵🇹
では、リクエストありがとうございました!✨
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