テラーノベル
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朝から、頭が重かった。
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隣から、じゃぱくんが小さく覗き込んでくる。
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そう答えたけど、 視界が少し揺れてるのは自分でもわかる。
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じゃぱくんの手が、迷いなく私の額に触れた。
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声を上げるより先に、 彼の眉がぎゅっと寄る。
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そのまま、私の肩を抱いて立たせる。
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低い声。 いつもより、少しだけ強い。
保健室までの廊下、 じゃぱくんはずっと私の歩幅に合わせてくれた。
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冗談のつもりで言ったのに、 じゃぱくんは即答する。
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保健室のベッドに横になると、 じゃぱくんは椅子を引き寄せて、すぐそばに座った。
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即答すぎて、 思わず笑ってしまう。
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胸が、ぎゅっとなる。
タオルで額を冷やしながら、 じゃぱくんは何も言わず、ずっとそばにいた。
少し意識がぼんやりして、 目を閉じかけたとき。
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小さな声が聞こえた。
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聞き返すと、 じゃぱくんは視線を逸らす。
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その言い方が、 優しすぎて、ずるい。
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そう言ったら、 じゃぱくんは私の手を、そっと握った。
驚くほど自然で、 まるで当たり前みたいに。
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そのまま、 手は離されなかった。
⸺幼馴染なのに。 ⸺人気者なのに。
一番近い場所にいるのは、 いつもじゃぱくんだった。
コメント
3件
ガハッ(←尊すぎてせき込んだ奴