読んでくれてありがとうございます。 続き楽しみにしてくれる方いましたら嬉しいです。
夢小説ですので、苦手な方回れ右です。
ちなみに梓君(夢主)イメージこんなです
はい。
儚い系の子ですね。ほっそいけどちゃんと、筋肉あるよ☆ メガネは伊達だけどお兄ちゃんとお揃((
ほんと駄作です。
色々掴めてません
それでも言い方、覚悟をして続きをお読みください
【灰谷】
その苗字 たったひとつで、俺は恐れられた
昔から好奇の目を向けられるのには慣れていたし、どうでもよかった
【灰谷の弟なんでしょ~、やばいよねぇ…】
【怒らせたら俺らも殺されるんじゃね?】
なんで兄さんを悪くいうの…
確かに喧嘩の強い兄さんたちだから
その延長線上で人を殺めてしまったという事実に変わりはない
【傷害致死罪】
兄さんたちに付けられた罪状はこれだった
少年院に入ると聞かされた
俺は2つしか変わらない兄達がそこへ行ってしまうことへの不安がとても大きかった
幼い頃から行動を共にし
無関心な親なんかより俺の人生に多く関与していた
喧嘩を教えてくれたのも
勉強も、生活するための能力も与えてくれたのは兄たちだった
俺の世界から兄さんたちを取り上げるな
もう一人は嫌なんだ
蘭「あず、ごめんな」
竜胆「すぐ、戻ってくっから」
そんな言葉とともに
結局無慈悲にも兄さんたちは連れてかれた
俺は絶望した
もう無理だ
そう思った
すぐ戻ってくる。そんなのは嘘だった
三年経っても
兄達は俺の元へ帰ってきてくれなかった
兄さんたちも俺を見捨てたんだ
俺は引っ越そうと思った
学生であったはずの3人が住むにはとても荷が重かった六本木のマンションから出たかった
どこに住もうか
のらりくらりさまよっていた時だった
「やだッ、やめてくださッ、!」
路地裏から声が聞こえた
…あー、、何してんだろ、。
キモイなあ…こっちはこんな不安定なのに…
あーむかつく…
「あ、ありがとうございましたッ…こ、今度お礼をッ…」
あ?今どーなってんだ…
目の前にはさっきまでのクソ野郎が伸されている
俺に礼を言う女
あー、ぶん殴ったのか
「あ、あのッ…」
梓「うるせぇ…早く失せろ。礼とかいい」
女の顔を見た
「ッ、!す、すみませッ…」
走って逃げてしまった
そんなやべぇ顔してたかな…
まあいいやー、、とりあえず… ぶん殴れてスッキリした
その辺にクソ野郎落ちてねぇかなぁ…
そんな気持ちで渋谷の街を歩いた
あの後五人程のしたけれど手応えのあるやつはほとんど居なかった
いたと言えばこいつ。
今引き摺ってる所謂特服ってやつを着た男
んな公衆の面前で女レイプしようとするとかシンプルに吐き気がしたから伸した
んでこいつ今日集会がどーとかほざいてたから連れてってやることにした
俺は兄たちと違って割と人間らしい思考が残ってるらしい
我ながらびっくりである
梓「ん、ここじゃねぇ?」
なんだかさっきからわーわー声が聞こえる神社に着いた
もーはじまってそうだな。
俺はそいつのことなんて考えずに引き摺ったまま神社に足を踏み入れた
まあ案の定集会してたんだけどさぁ
東京卍會ってなんか聞いたことあるっておもったら
ドラケンと無敵のマイキーがいるチームじゃんってなった
なんでこういうとこは詰めが甘いんだ
兄さんたちに似るべきとこはこーいうとこの精密さだろ
あ、竜胆のほうね。蘭はソッコーがどうとか言ってダメだから
んで集会してるとこの近くまで引っ張ってきたはいいけどこいつどーしよ、。
あ、そーだ。その辺にぶん投げよ~
んで、俺は退散しよ~
そーだそーだ。それが一番いい
こういう大雑把なとこは蘭譲りか
んな事どうでもいいや。
俺は男を適当にその辺にぶん投げた
モブ「ッぅぐッ…」
あ、馬鹿ッ、クソでけぇ唸り声上げんなよッ
なんてことだ
集会中のヤツらがみんなこっち見てやがる
え、何怖…怖い怖い
こっち見ないでくれ
俺はそそくさとその場を後にしようとした
マイキー「ねぇ、お前誰。うちのに何してくれてんの」
驚愕した
さっきまで石段の一番上にいた男
無敵のマイキーが俺の目の前にいる
マイキー「おい、応えろよ。」
あー、やべぇ、蹴られる
ふとそう思った
まあ案の定その予感は的中したんだけれど
俺は兄たちに習ったようにこいつの蹴りを止めた
うわ、くそ重い。良く止められたな俺
マイキー「!?…」
ドラケン「マイキーの蹴りを…止めた、。」
ミツヤ「は?…嘘だろ。」
梓「クソ重てぇ蹴り…」
マイキー「お前は誰だ…」
梓「お宅のクソみてぇな隊員ぶっ潰したその辺の一般人」
パーチン「あ”!?うちの隊員がクソだとぉ?!」
ミツヤ「うっせぇ、パー。一旦落ち着けや…」
梓「あー、、こいつ伸したのは女のことを公衆の面前でレイプしようとしたから。」
「俺気が立ってたし、くそうぜぇからぶん殴って引き摺ってきたんだよ」
ドラケン「……おいてめぇさぁ、、何勝手なことしてんのぉ?」
ミツヤ「東卍は女に手ぇ出さねぇことになってんだろうがクソが。」
え、なに、怖
急に俺がぶん投げたやつをフルボッコにし始めた
えー、兄さんたちみたい
シンプルにやべぇなぁ
俺の思考はこの3年間でだいぶ一般に近づいたらしい
まああんな兄貴がいたら頭がいかれんのも時間の問題だったと今考えれば思う
とりあえずフルボッコにされてる現場見て目が覚めたんで帰っていいかなこれ
ドラケン「おい、お前。名前は?」
梓「え、は?俺?」
ドラケン「てめぇしかいねぇだろ。」
ドラケンにガン飛ばされたらまぁ答えねぇ訳にはいかねぇよな。
なんか、そこまで怖くないけど
梓「……梓、灰谷…梓」
ミツヤ「は?灰谷…?灰谷って、あの灰谷か?」
バジ「まじかよ、。」
あぁ、やっぱりそうなんだ、。
兄貴達って、そーいう人なんだ
梓「そーだよ、。灰谷兄弟…灰谷蘭、灰谷竜胆の弟…」
マイキー「…ん~…そっか。梓。東卍入れ。」
梓「……は?」
ドラケン「マイキー!何勝手なこと言ってんだ!」
ミツヤ「そうだぞ!あの灰谷兄弟の弟だぞ!」
マイキー「うん、でもさ、悪いやつじゃなさそーじゃん。」
「喧嘩強そうだし。女の子護ってるし?」
ドラケン「そうかもしれねぇけど…」
マイキー「じゃあ決まり!あず、お前今日から東卍な!」
梓「え、え、あ、…は?」
めっちゃトントン拍子で話が進んでる
いや意味がわからない
なんで俺が東京卍會に?
俺は灰谷兄弟の弟だぞ?
梓「俺なんかがここにいてどうする、、灰谷の弟だぞ、。」
マイキー「うん、それが何?俺は梓の力を買ったんだよ。お前が誰でもカンケーねぇ。」
その一言で俺はマイキーに何かを感じた
あぁ、すげぇかっけぇ人だ…
俺の事を、【灰谷】じゃなくて【梓】としてみてくれてる
もうこの事実だけで俺の胸はいっぱいだった
ついて行こうって思った
どんなに批判されても俺はめげないって決めた
兄貴達はもう知らない
俺は灰谷だけど、梓として生きるから。
梓「……総長、必ず力になります。よろしくお願いします。」
俺は深深と頭を下げ忠誠を誓った
マイキー「おう!よろしくな!あず!」
俺はその日東京卍會のメンバーになった
ごめん兄貴。俺、灰谷に頼らないで梓として生きてくよ。
コメント
15件
きゃ🙈🙈🙈🙈 梓くんめちゃかっこええやん惚れた(
やばいってぇ…
うわー!!!!!マイキーくんめっちゃかっこいい(T_T)🤍 梓くんも好きです最高です🥸🤍