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気になるぜ…あと可愛いな
続きが楽しみ😌💕
うちの子〔 紫仁咲 叶雫 〕ちゃんの過去編です
【 左手くんに甘えたい叶雫…!? 】の2024年叶雫誕生日ストーリー の "__"様とやらが分かるかも…?
✗___ ꒰ 注意 ꒱___✗ 病み表現や暗い表現が出るかもです。 あまりキャラクターは喋らず、文字だけというスタイルで書いています。 1度書いた過去編と結構変わってるかも?
誰かのヒーローになれたら__。 〔 紫仁咲 叶雫 〕 過去編 𝚂𝚃𝙰𝚁𝚃
僕は、きっと…幸せだったのだろう。
確信は持てない。
" 堕天使 "と言うだけで、あまり幸せとは言えなかったのだろう。
過去のことをあまり詳しく覚えてないため、このように
確信を持てないままでいる。
…
でも
1番覚えていることは、
" 人から人外になった、裏切り者 "
ということ__。
気がついたら、そこは一般的な家ではなく
何処かの" 施設 "だった。
何人かの人間?の子供が遊んでいたことをよく覚えている。
その状況に困惑していた僕を誰かが
そう声をかけてくれた。
あまりの子供達とは違い背丈が高く、白衣を着ていた。
話を聞くと、どうやら此処は〔 養護施設 〕で、この人は〔 先生 〕だそうだ。
その先生は、最初は優しかった。
…そう〔 " 最初は " 〕
僕は、途中意識が途切れ、身体がふらついた。
その後の記憶は全くなかった__。
だけど、
身体に
変な感覚を感じた。
物凄く気持ち悪くて今すぐにでも吐きそうだったが、
そんな体で過ごしていく間に段々と慣れて言った。
" 人間じゃなくて、人を外れた壊れた機械 " の様な感覚だったものが
段々と、この体は人間の と思えるようになった。
人外の体になっても苦はなかった
魔獣を倒す訓練があっても、僕はその魔獣を〔 強い 〕とは感じなかった。
豆腐を斬る感覚でなにも楽しいも怖いも分からなかった。
そんな生活を続けていくうちに、友達というものができるようになった。
1番覚えているお友達は、
" 緑髪で片目が隠れているエルフの子 " と " 黒髪水色インナーでいつも明るい悪魔の子 " だった。
その2人といると何だか、胸の奥がふわふわして楽しかった。
施設にいる間に、1番これからも一緒にいたいな
と凄く思えた子という印象が今でも覚えている。
そんな日々に僕は慣れていき、すごく幸せと感じた。
目を開けると、そこには" 真っ赤な炎に包まれていた施設 " だった。
僕は何が何だか分からなくて、ぼーっと立っていた。
でも、
と、お友達から声をかけられ、一緒にその施設から遠ざかった。
後ろを向き施設の方を見ながら走っていると
" あぁ … 。 又 か … 。 " と思いながら苦し燃える施設を見つめた。
施設の放火から、少し経った時僕は天界の住人の人に引き取られた。
母親は、 " アスクレーピオス・レナークロノス・ヴィーナスハイド " と 名乗った。
と、優しく接してくれた。
父親の名前はハッキリと覚えていないが、" ユダ " という言葉がついていたと思う。
両親共に優しく、こんな僕でも本当の子のように接してくれた。
それが僕は本当に嬉しくて、態々" 様付け " で両親を呼んでいた。
その様子を親は、微笑ましくふわふわと笑ってくれていた。
そんな時は、いつの間にか終わってしまっていた。
僕は何者かに攫われて、行方不明になっていた。
後から聞いた情報だが、父親は不倫をし酒癖が悪くなったらしい。
一方母親は、僕と同様行方不明になってしまったらしい。
僕は、親が心配だったが
誘拐犯は、出そうとしてくれなかった。
でも、両親と同じように何故か優しく接してくれた。
何が目的か分からなかった。
だけど、そんな男の人を警戒しながら僕は生活して言った。
…そして。
その男の人は、" 再婚 " とやらをしたらしい。
相手と対面した時、小さな女の子が御相手さんとやらの後ろに隠れていた。
僕は、気になったが興味は持てなかった。
御相手さんは、
と、僕の目線に合わせるように屈んだ。
僕は、返事をせず一礼して部屋を出ていった。
その姉とやらに、興味を持てなくて関心を持てなかった。
これまでに、磨かれた僕の警戒心を全開にしながら新しい生活を続けた。
御相手の女の子と、2人きり部屋で過ごしていると
その女の子は、緊張しながら、
と、声をかけてくれた。
だけど、僕は何故か分からないが
今まで溜まっていたであるだろう感情が溢れ出そうになってしまった。
その後の記憶はあまりない。
だけど、その女の子は凄く悲しそうな顔をしていた。
その表情を見て僕は、
と、心に凄く尖った大きな槍が刺さった。
女の子は、〔 ごめんね 〕といい部屋を出ていってしまった。
僕は、止めようとしたが体が動かなかった。
震えていて、汗が出ていて、何故か目が熱くなっていく、
そんな、感覚を感じるも束の間。
突然、背中に大きな痛みを感じた。
視界は、暗く
なにも無い場所で蹲ってることしか僕は、出来なかった。
そんな中、背中の痛みは大きくなっていく、
その痛みに、僕は耐えられず思わず叫んでしまった。
叫んでしまった時、人間だった時の嫌な思い出が頭の中に流れた。
それは、残酷で気持ち悪かった。
今動くならば、直ぐに引き裂かったほどだ。
ごめんなさい その言葉を繰り返し言い続け、僕は完全に
〔 " 堕天 した " 〕
堕天が終わったと同時に、僕は裸足で外に走り出た。
寒くて、冷たくて、痛かった。
それでも、走り続けた。
だって
" アスクレー様 に 会いたい から__ 。 "
アスクレーピオス・レナークロノス・ヴィーナスハイド 性別 女 性格 親バカ、おっとり、お人好し、勘が鋭い、人の恋愛大好きマン、自由奔放、明るい、表裏なし、怖いもの知らず 年齢 3〇歳(実際は4桁以上) 身長 167cm 体重 51kg 血液型 B型 誕生日 5月12日 出身 不明 種族 不明 能力 不明 趣味 娘の観察、武器の手入れ、工作、カフェ巡り、娘たちを見守る、衣装作り 特技 誘導、情報収集 苦手 濃い味の食べ物、餅 好物 ポトフ 好きな言葉 〔 生きてるだけで100点満点 〕 チャームポイント オッドアイ
詳細 天界を治める種族不明の頂点に立つ者。叶雫の母親でものすごい親バカ。姉や友達達にも凄く優しくもてなしが凄い。叶雫が帰ってくるといつも手作り衣装を着させることが恒例。舌が敏感で味が濃いものが食べられない。仕事の時とプライベートでジェットコースター並のギャップがある。戦いは好まず話し合いで解決することが多い。叶雫程では無いがそこそこ戦闘能力はあると自覚している。最近は人形を作ることが多く多くの人形は叶雫に週1か月1で渡してるだとか…。時々叶雫に〔ママ〕と呼ばれたいと思う時がある。頭脳もそこそこあり、推理などが得意。普段は天界にいるがたまーに人間界に降りてくる。人間界に何でも屋組織を設立してお悩みを解決することが最近の仕事らしい。どんな時でもひょっこりと現れる。姉達に叶雫と同じように親バカ+甘々対応が発動する。