TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シン

長い時間をかけて、あいつらの絆の深さを知ったよ.

シン

今日、英二と会ったんだけどよ.

アッシュ

……(ムス

何でこいつは俺のことを睨んでるんだ?

シン

……ㅎ本当にあんたはアッシュにそっくりだなぁ.

シン

…英二さタクシーの運転手に図書館の近くのルートは通るなってお願いしたりよ、

シン

アッシュと知らねぇ奴をを見間違えるとやらで大変だったんだぜ?

シン

3年も経ってるのにさ…ㅎ
まだ英二はあいつの幻想を
探し続けているんだ….

そう話すシンの声が微かに震える.

アッシュ

…….

シン

あの日失ってしまったものは戻らないって分かってるから、

シン

せめて英二がまた笑えるようにって頑張ってきたつもりだったんだけどさ…

手すりを握りしめる振動が 伝わってくる.

シン

……もう3年だぜ?あいつより俺の方が長い時間一緒にいたのに結局俺はアッシュの代わりにはなれなかった.

シン

ショーターの代わり、アッシュの代わりっていつも誰かの代わりを引き受けちゃ俺は中途半端でさぁ….

シン

何者にもなれず、誰も救えず、一体俺はなにをしてきたんだろうな.

アッシュ

……シン、

シン

…毎日俺は英二に電話かけててさ、あの時間になると英二は決まって眠れなくなる.誰もいないと不安になるって….

シン

でも、今日はさ久しぶりに眠れたんだ.
電話に出なかったㅎ

シン

そろそろ、潮時かもな.

そういうとシンは俺と向き合った.

シン

俺の兄貴がアッシュを殺したんだ.

アッシュ

……….

シン

この話を誰かに必ずしたいと思っていたんだㅎ話せてよかった.

シン

あいつが死ぬなら俺が死ねばよかったのかなぁ…

アッシュ

…は?

↪︎next

この作品はいかがでしたか?

202

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚