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コメント
1件
第3話読み終えたよ〜! 長野観光のほっこりした雰囲気から一転、訓練中の事故でめっちゃハラハラした……!萩原さんがお姫様抱っこで受け止めるシーン、かっこよすぎて悶えた🥺💥 あと、ヒロ兄の「彩音を泣かせたら許さない」発言、笑顔なのに圧がすごくて最高だった(笑)彩音ちゃんの天然なところも相変わらず可愛いし、由衣さんと敢助さんの関係を無邪気に掘り下げる場面も好き〜。 兄弟の絆もじんわり伝わってきて、この家族ほんと尊い……!次話も楽しみにしてるよ🤍
哀雷🥀
356
#などなど
유키에
89
今藤新⭐️
201
162
警察学校の長期休暇。 彩音(あかね)は久しぶりに 実家へ帰ってきていた。 すると兄の景光――ヒロ兄が、 朝ごはんを食べながらふと笑う。
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
諸伏 彩音(あかね)
ヒロ兄
ヒロがスマホを取り出して連絡すると、 数分後。
という高明からの返信が返ってきた。
ヒロ兄
彩音ちゃんが苦笑すると、ヒロも笑う。
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
――そして長野市内。 善光寺を見たり、お土産屋をのぞいたり。 綾音は久しぶりの休みを満喫していた。
諸伏 彩音(あかね)
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
そう言いながらもしっかりソフトクリームを頬張る彩音ちゃん。 その姿を見てヒロは優しく笑った。
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
諸伏 彩音(あかね)
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
ヒロ兄
ヒロ兄
高明兄さん
聞き慣れた声。 二人が振り向く。 そこにはスーツ姿の高明。
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
高明は二人を見る。 そして綾音の手に大量のお土産袋。 ヒロの手にも大量のお土産袋。
長野観光の途中。 綾音、ヒロ、高明の三人が商店街を 歩いていると――
大和警部
上原由衣さん
高明兄さん
諸伏 彩音(あかね)
高明兄さん
すると高明兄さんが二人に 向かって言った。
高明兄さん
諸伏 彩音(あかね)
綾音がぺこりと頭を下げる。 すると 上原由衣さんが優しく笑った。
上原由衣さん
続いて大和敢助さんが腕を組む。
大和警部
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
その様子に由衣さんがくすっと笑う。
上原由衣さん
上原由衣さん
すると彩音ちゃんがヒロに耳打ちした。
諸伏 彩音(あかね)
ヒロ兄
大和警部
諸伏 彩音(あかね)
大和警部
ヒロ兄
こうして彩音ちゃんとヒロ兄さんは、 高明兄さんの同僚である 大和警部と上原刑事に初めて 出会うのだった。
諸伏 彩音(あかね)
上原由衣さん
由衣が笑顔で振り向く。 綾音は首を傾げながら聞いた。
諸伏 彩音(あかね)
由衣さんの顔がみるみる赤くなる。
上原由衣さん
と、ものすごい勢いで否定した。
諸伏 彩音(あかね)
諸伏 彩音(あかね)
上原由衣さん
由衣さんはしどろもどろ。 一方の敢助さんは、
大和警部
大和警部
上原由衣さん
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
ヒロ兄
すると敢助さんがニヤニヤしながら 由衣さんを見る。
大和警部
上原由衣さん
大和警部
上原由衣さん
由衣はさらに真っ赤になる。 綾音はそんな二人を見比べて、
諸伏 彩音(あかね)
と無邪気に言った。
上原由衣さん
由衣は言葉に詰まり、 敢助は楽しそうに笑う。 ヒロは横で、
ヒロ兄
高明も珍しく少し口元を緩める。 長野県警の二人を巻き込んで、 彩音ちゃんの一言はしばらく 話題になるのだった。
長期休暇最終日――。 長野駅。 彩音とヒロ兄、そして見送りに来てくれた高明兄さんの隣には、上原由衣さんと大和敢助さんの姿もあった。
上原由衣さん
由衣が少し寂しそうに言う。
諸伏 彩音(あかね)
彩音が元気よく答える。
大和警部
諸伏 彩音(あかね)
大和警部
彩音の目がキラキラと輝く。 すると由衣が笑った。
上原由衣さん
大和警部
上原由衣さん
大和警部
その時、列車到着のアナウンスが流れる。
諸伏 彩音(あかね)
上原由衣さん
諸伏 彩音(あかね)
上原由衣さん
すると敢助が彩音の腕の擦り傷 を見て眉をひそめる。
大和警部
諸伏 彩音(あかね)
大和警部
諸伏 彩音(あかね)
大和警部
諸伏 彩音(あかね)
ドアが開き、彩音とヒロ兄は 列車へ乗り込む。
諸伏 彩音(あかね)
彩音が窓から身を乗り出して手を振る。
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
高明兄さん
上原由衣さん
大和警部
諸伏 彩音(あかね)
列車がゆっくり発車する。 ホームには高明、由衣、敢助の三人。 彩音は最後まで大きく手を振り続けた。
上原由衣さん
高明兄さん
大和警部
敢助がそう言うと、高明は静かに頷いた。
高明兄さん
三人は遠ざかる列車を見つめながら、 彩音たちのこれからの活躍 を願うのだった。
しかし突然――
他の人達
作業員の人を支えていたロープが大きく揺れ、その反動で別のロープ が鬼塚教官の首に絡みついた。
鬼塚教官の表情が変わる。 ロープが引っ張られ、 このままでは首が締まってしまう。 周囲の訓練生も気付いたが、 間に合わない。 その瞬間。
諸伏 彩音(あかね)
彩音ちゃんが飛び出した。 鬼塚教官の首に巻き付いたロープを掴み、自分の方へ引く。 すると―― ギリッ! ロープの位置がずれた。
ヒロ兄
ヒロ兄が叫ぶ。 ロープの張力で彩音ちゃん の体が引っ張られる。
諸伏 彩音(あかね)
伊達班長
ヒロ兄
伊達班長
伊達はすぐに姿勢を低くする。 景光は伊達の肩によじ登り、 さらに上へ手を伸ばした。
ヒロ兄
彩音ちゃんの首を締めているロープへ手を伸ばし、少しずつ位置をずらしていく。
ヒロ兄
松田さん
安室さん
カチャッ。 カチッ。 訓練生たちも息を呑む。 松田の手は驚くほど速い。 数秒後――
完成した拳銃を降谷へ渡す。 降谷は即座に構えた。 狙うのは彩音ちゃんの首ではなく、上部で張力を生んでいる補助ロープ。
松田さん
安室さん
降谷は呼吸を整える。 パンッ!! 銃声が響いた。 ロープが切れる。 張力が抜けた瞬間、
景光は作業員を支えている。 伊達も鬼塚教官を支えている。 二人とも手を離せない。
彩音ちゃんの体が宙へ投げ出された。
諸伏 彩音(あかね)
萩原さん
萩原研二が走り出す。 勢いよく足場を蹴り、落下する彩音ちゃんへ飛び込んだ。 訓練生たちが息を呑む。 そして―― ガシッ! 萩原が彩音ちゃんをしっかり受け止める。
そのまま体勢を変え、 お姫様抱っこ。
萩原さん
諸伏 彩音(あかね)
諸伏 彩音(あかね)
萩原さん
諸伏 彩音(あかね)
彩音ちゃんの顔が真っ赤になる。 周囲もほっとした空気に包まれた。 鬼塚教官は伊達に 支えられながら声を上げる。
鬼塚教官
萩原さん
松田さん
景光は作業員を安全な場所へ 引き上げたあと、すぐ彩音ちゃん のところへ駆け寄った。
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
景光は彩音ちゃんの首の赤い 跡を見て顔をしかめる。
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
そう言う彩音ちゃんを見て、萩原はまだお姫様抱っこのまま首を傾げた。
萩原さん
ヒロ兄
笑顔ではある。 だがなぜか少し圧を感じる。 萩原の腕から彩音ちゃんが離れる。
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
その様子を見ていた松田が吹き出した。
松田さん
萩原さん
降谷も珍しく笑いをこらえている。 伊達は腕を組みながら頷いた。
伊達班長
鬼塚教官も苦笑した。
鬼塚教官
彩音ちゃんは少し 申し訳なさそうに言った。
諸伏 彩音(あかね)
その直後、 景光が彩音ちゃんを自分の後ろへ隠す。
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
萩原さん
その様子を見ていた松田が額を押さえた。
松田さん
松田さん
萩原さん
松田さん
安室さん
伊達班長
鬼塚教官
すると松田はさらに続けた。
松田さん
全員の視線が彩音ちゃんへ向く。 首にはまだロープの跡が残っている。
ヒロ兄
諸伏 彩音(あかね)
ヒロ兄
彩音は竹ぼうきを持って、中庭に散らばった葉っぱや小枝を集めていた。
諸伏 彩音(あかね)
諸伏 彩音(あかね)
松田さん
諸伏 彩音(あかね)
安室さん
諸伏 彩音(あかね)
安室さん
諸伏 彩音(あかね)
そんなやり取りをしながら、三人で掃除を進めていた。 少し離れた場所では―― 景光と萩原が植え込みの 周りを掃除していた。 萩原がふと前を見る。
萩原さん
萩原さん
視線の先では、彩音ちゃんが松田と降谷に何か話している。 景光は少し笑った。
ヒロ兄
萩原さん
ヒロ兄
すると彩音の笑い声が聞こえてくる。
諸伏 彩音(あかね)
松田さん
諸伏 彩音(あかね)
松田さん
安室さん
萩原さんはにやりと笑った。
萩原さん
ヒロ兄
萩原さん
景光の動きが止まった。
ヒロ兄
萩原さん
ヒロ兄
萩原さん
ヒロ兄
伊達班長
ヒロ兄
にっこり。 とても優しい笑顔。 なのに何故か圧がある。
そんな話をされている とは知らない彩音は、
諸伏 彩音(あかね)
と楽しそうに駆け寄ってくる。
萩原さん
諸伏 彩音(あかね)
彩音はきょとん。 景光は苦笑しながら、
ヒロ兄