50人クラフト BL・GL・NL

俺らは普段「世界政府」というグループでスパイをしている

任務を受けて戦ったり、書類を片付けたり…毎日忙しい

俺はよく陰キャさんと2人で任務に行っては、ボロボロになって帰ってきてた

陰キャさんも足を負傷していて、結局はぽてちさんに車で迎えに来てもらった

ある日、俺は陰キャさんを会社の一室に呼び出した。任務の事を聞いて

あの血の味がするキスは、今でも忘れられない。

あれから何年も経って

俺の事を慕ってくれる後輩ができた。 レッドブルを飲み干すと、後輩が話し始めた。

あの日の笑顔と重なった

バン

あの日もこうやって助けられたんだなってさ、

後悔してんだよ

そう言ってペニガキは我慢していた涙をボロボロと零した

焦って立ち上がると、激痛が走った。 撃たれていた事をすっかり忘れて

困惑する俺を無視して電話をかけ始めた。

帰りの車に揺られながら、ペニガキはもう一度俺にキスをした。 「これは痛み止めじゃなくて、マジのやつ」 そう言って年相応の無邪気な笑いを見せた。