鳴海
初耳とか言うなよ!?
○○
○○
アマガサ
てか第3部隊てナニ?
○○
アマガサ
はいはいはいはい…
○○
鳴海
鳴海
○○
私はアマガサ大好き人間1号なので、なんぼでも合わせられる気がしますが
アマガサ
○ね
○○
鳴海
鳴海
○○
鳴海
アマガサ
○○
鳴海
○○
私の負担凄くないですか
鳴海
いや、アマガサしか居ないお前の事だしケロッとやり遂げると思ったんだが
○○
○○
○○
アマガサ
○○
鳴海
○○
頑張ります。
鳴海
お前体力ないからまず基礎体力を増やすところからだな
鳴海
○○
鳴海
アマガサ
鳴海
──────30分後
鳴海
鳴海
○○
○○
アマガサ
もっとやれマルミ!!
鳴海
鳴海
○○
鳴海
まあ…発作さえ起きなければセーフか…
鳴海
────隊長室
カチャカチャ ピコッ ドカン!!!
鳴海
顔出さねー方が良いか…
ガチャ
長谷川
鳴海
今忙し
長谷川
鳴海
鳴海
ガチャッ
鳴海
アマガサ
もう治まったポイ
鳴海
アマガサ
アマガサ
鳴海
その時ボクはこう思ってしまった。
○○に日本を守る事が出来るのだろうか、と
長谷川
鳴海
もう気にしない
長谷川
長谷川
鳴海
アマガサ
長谷川
長谷川
鳴海
鳴海
確かにそれなら納得できる。
アマガサ
鳴海
強いストレスなどを感じた時起こる発作だ。
鳴海
アマガサ
パチッ
○○
アマガサ
鳴海
○○
鳴海
討伐は座学も大事だ。
○○
結果を出さなきゃ…殺処分
このままじゃダメなのに………!!!!
このままじゃ…私もアマガサも
○○
外の空気吸ってきますね
………。
鳴海
ガチャ バタン
鳴海
鳴海
──────有明りんかい基地 屋上
○○
○○
訓練中、私はなぜか すごい嫌悪感を抱いていた。
無能な自分に対するものでも、運動することに対してでもない。
最近、自分の気持ちが何に対して抱いているものか よく分からなくなるときがある。
そして、何か忘れているような感覚がずっとある。
…鳴海さんの言葉を聞いてから
○○
人生の数ページが抜けているような… そんな感覚
キィィー…
○○
あ、アマガサか
アマガサ
○○
アマガサ
ジブンも外の空気を吸いに来たダケ
○○
アマガサ
ジブンもしんみりする時はアル
○○
○○
全然そんなことないんだね
アマガサ
大体わかっていると思うゾ
○○
…………。
○○
アマガサ
○○
アマガサ
○○
○○
アマガサ
○○
多分ね
アマガサ
○○
○○
○○
○○
アマガサ
○○
よく分かんないけどね
○○
○○
アマガサ
記憶が抜けてるってコトか?
○○
ま、前世とかの記憶かもしれないけど!
アマガサ
○○
アマガサ
○○
言う必要が無いから…かな?
アマガサ
アマガサ
○○
キィィー… バタン
○○
○○
○○
○○
○○
ザザッ
置いていかないで!!!!
まって…っ!!!!
嫌だ…っ、嫌!!嫌あっ!!
ザザッ
○○
○○
そういうこと…?
私は思い出した。 いや、思い出せたんだ。
自分の全部を。
○○
忘れてたんだろ、っ…
○○
○○
○○
私の記憶は 小さな日常の言葉の欠片から掘り起こされました。
そして、とてもとても悲しい 悲劇のようなものが、小さい頃の私の身に起こっていたのです。








