青
もう終わらせよっか、
桃
、、え、?
青がいきなりそんなことを言い出した
終わらせる、?
都合のいい関係をか、?
桃
、、恋人に戻る、、か、?
青
、、うんん
青
もう僕桃くんとは居られない
青
この関係が続くんだったら、、
青
僕はもう、、耐えられない、笑
桃
、!
青の笑顔は無理やり作った笑顔だってすぐ分かった
もう会えない、?そんなの嫌だ、!!
桃
なら恋人に、!!
青
、、、、もう大丈夫だから
青
、、幸せにね
青
ばいばいっ、!
そう言って青はホテルを後にした
桃
、、っ、
でも俺は青を追いかけたりはしなかった
なんなら少し安心していた
だって青はあんなに俺のことが好きだったんだ
今更諦めるなんて無理だ
桃
、、、、だよな、
自惚れしてる訳じゃない
絶対にそうなんだ!!
何故か、、青には捨てられないって言う自信があるんだ
桃
、、、、ふぅ、
俺はまた青にLINEをした
「もっとちゃんと話をしたい。」
「明日いつものカフェで待ってる」
そして俺は眠りに着いた
青
、、、、((とことこ~っ、
青
、、、、
少し期待して後ろを振り向いてしまう
でも君の姿は無かった
青
、、うぅ、っ、、((ぽろっ、
やっぱり僕はどうでもよかったんだ、
僕なんかよりもすれ違うお姉さんのほうが興味あるもんね
なんかもうどうでもよくなってきた
青
、、、、んぐっ、、はぁ、、
黄
あの、、大丈夫ですか、?
青
、え、?
いきなり現れた男の人
この人が誰か分からない
でも知らない人でも僕は今この人を好きにならないと
桃くんを忘れられない気がする
青
、、大丈夫じゃないです
黄
ええ、?えっと、、なら、、
黄
お家来ますか、、?
青
、!
青
はい、
黄
じゃあこっちです!!
青
、!?
手を引っ張るように僕の手を繋いでくる君
桃くん。僕いい人見つけたかも
だってこの人ね、
桃くんの手よりも暖かいんだよ、
青
((ぽろっ、、