腐ったタヌキ
腐ったタヌキ
腐ったタヌキ
楽園への扉
私は中学の友達三人と、真夜中に学校の空き教室に忍び込んだ。
全員、手には包丁を持っている。これから、異世界に行く儀式をするためだ。
語り手(私)
と、私が聞く。
友達
友達
友達
友達
語り手(私)
包丁を持った私達は、真ん中に四人が輪になれるだけのスペースを作った。深呼吸して、右回りに回る。ドキドキと好奇心がくすぐられるのと、ほんの少し怖い気もした。
しかし、いくら回っても、異世界の扉は開かなかった。
語り手(私)
と言って、友達の一人が教室の扉を開けようとするが、なかなか扉が開かない。
古いから立て付けか悪いのだろうか。それとも……。
私は思わず、後ろを振り返った。
腐ったタヌキ
腐ったタヌキ
コメント
15件
何故その友達は後ろを思わず振り向いたか それは...一緒に居たはずの...友達たちが 居なくなってたことに気づいたから...つまりその友達1人だけが異世界に入ってしまった...もっと怖いことを言うと...帰りたい時に会えれるのは 扉を開ける前の話で開けて入ってしまったら...てな感じ?
え... 後ろからさされた?(?)