花びらが宙に浮いた
それを追うように
私は
身体ごと宙に浮いた
私はめい
ブスで陰キャで暗かった
だから...いじめられていた
るり
あはははは!
るり
めいのやつまじキモイんだけどwww
あんな
それな笑
あんな
汚ねぇーんだよ!
ドスッ!ボコ!
これが毎日...毎日続いた...
周りも、無視
助けを叫んだ
先生も友達だった子も
見て見ぬふり...
心も身体も傷ついた
親にも言った
そしたら...
母
は?うっせーな!
母
お前がブサイクで暗いからいけねぇーんだろ!
母
ふざけんな!自分で解決しろ!
もう、私は生きる価値ないのかな?
いっそ、死んだ方がいいよね...
いつしかそう思うようになった
誰にも助けられない悲しさ
学校がもう嫌になった
めい
めい
もう、死のうかな...
めい
誰にも大切にされない
めい
生きる価値もない
めい
我慢の限界...
遺書を書いた。
いじめのこと、
親のこと、
全て書いた
学校の屋上で死ぬか、
踏切に飛び込むか
迷った...
でも、学校が嫌だった...
学校に少しでも、少しでも
自分たちがやったことをわかって思うために
学校の屋上から私は飛び降りた。
気持ちよかった
全てがなくなるんだ、
苦しむことはもうないんだ、
凄く嬉しかった
さようなら...
主
皆さん、いじめはいけない...
主
苦しむ人がいる。
主
いじめのせいで亡くなってしまった人もいる。
主
よく考えてください。
主
いじめてる人もそう。だけど、
主
見て見ぬふりをする人も共犯です。
主
絶対にやめましょう...。
※この物語はフィクションです。