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寿命㌫(主)
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コメント
1件
読ませていただきました。世界が崩壊し始める中で、「♡♡♡たら…」と呟く主人公の絶望が、冒頭の静かな語り口と相まってすごく胸に刺さりました。嫌われながらも兄だけを希望に生きてきたのに、死者が出ても「清々しかった」と感じてしまう感覚…その孤独と諦念の描き方が繊細で、続きが気になります。次回「会議」、どうなるんだろう。
突然のことでした。
いつも通り嫌われ者として生きていました
尊敬やあるべきではない感情を兄に向けて
兄だけを希望に
全てを嫌になりながらも生きていました
日本
速報の画面が大きく映し出されたんです
驚きが隠せないほど
そこに映っていた内容は衝撃的なものでした
正体不明の生物かもわからないものが世界各地で暴れている
そんな内容でした
幸い私の国には来ていませんでした
でも危険なのは変わりません
そこから数時間後には各政府が緊急事態宣言を出し非常事態を知らせました
国際機関も一緒です
この時も人々は生き残れるとある程度信じていました
このようなことになるとは考えもしなかったでしょう
緊急事態宣言が出されてすぐ
私たちも集まることになりました
日本
当たり前でしょ
だって嫌われ散々な目に遭ってるのに
兄の為と生きてしまうんですよ
生き地獄じゃないですか
日本
もう死人が出ていたみたいです
私を嫌う国で
そこの国民が半透明な化け物に
やられたそうです
悲しみなんて少しもなく
清々しかった
もしかしたらそれは彼もだったのかもしれませんね
だってこんな結末になるんですもん
一話目 崩壊
次回 会議