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俺等の兄ちゃんは、不良でした。

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俺等の兄ちゃんは、不良でした。

11 - 俺等の兄ちゃんは、不良でした。− 第2章 − #11

♥

202

2022年05月12日

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夏月

(…相変わらず騒がしい…)

俺は中学への登校中、文句を心の中で言っていた。

色んな生徒が、朝っぱらから騒いで登校している。

夏月

…はぁ

夏月

(正直、ゾムとショッピと話していた方が楽しい)

夏月

(…学校はつまんねぇ)

学校は喧嘩より楽しくない。

行って損する、俺にとってそんな場所だった。

ガチャッ

夏月

…?何だコレ…

ロッカーの中には、ある一通の手紙が入っていた。

今日の放課後、体育館裏に来い

夏月

…ったく…面倒くせぇ奴らだな…

俺は誰かからの手紙が分かる。

こんな経験を嫌という程、面倒という程経験しているから。

不良

よぉ藍沢

不良

元気か?

夏月

…面倒くせぇ手紙をロッカーに入れやがって…

夏月

直接言えよ

俺は手紙をグシャッとし、不良に投げつけた。

不良

…あっはは、この強がり雑魚がw

夏月

…あ?何言ってんだテメェ

不良

俺らよりチビな奴が、勝る訳ねぇんだよなぁw

確かにコイツ等よりはチビだ。

…チビでも、毎回の喧嘩で勝っている。

夏月

俺に勝った試し無ぇくせに、強がってんじゃねぇぞ

夏月

この脳筋雑魚が

俺はそう言い放って、教室に向かった。

俺等の兄ちゃんは、不良でした。

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