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忘れられた君と、壊れかけた世界で

第4話 - 目覚め、静かなる心拍

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2025年07月31日

#○○の主役は我々だ！

#日常組

#らっだぁ運営

#ご本人様には関係ありません

#キャラ崩壊・口調迷子⚠️

みる

【我々国・森林基地／臨時テント】湿った空気が肌を刺す。木々の隙間から差す光は、まるで生気を失ったように鈍かった

チーノ

……なぁ、心拍数……これ、下がってへん？やばない？

兄さん

はぁ！？おい、シャオロン！モニター確認してくれや、ほんまに下がっとるんか！？

シャオロン

見ての通りや。数値が落ちてる……脈が弱くなってきてる。これ本格的にやばいわ。

しんぺい神

こちら司令。全隊員に告ぐ。みるの容態、急変。医療班は至急搬送準備を整えろ！

トントン

担架、すぐ持ってくるわ！まろ、道案内頼むで！

まろ

いやなんでうち！？……了解。早く、ついてきて。足元ぬかるんでるから、気をつけてねみる落としたら許さないから（殺）。

兄さん

チーノ、鬱先生、同行頼む。すぐに医療室へ搬送するで。

鬱先生

了解。呼吸は浅いけど……まだ息はある。走れ、チーノ！

チーノ

うわ、こっから全力疾走！？無理やてぇ！……でも、行くしかないやんな…

湿った草を踏みしめる音が森にこだまする。我々だの面々が、ただ一人の命を救うために動くその姿は、まるでかつての戦場での再演だった。

我々国・医療室】白を基調とした無機質な空間。薬品の匂いが静かに鼻腔を刺す。機械の電子音が、まだかすかに動いている心臓を映していた。

みる視点

（……ここ、どこ？……身体、重い……。なにか……聞こえる……？）（……名前……が……わからない……何も……思い出せない……）

白い天井。鼻をつく消毒の匂い。静かな脈拍音と、低い電子音。

治療中

ショッピ

電解バランス、急速に回復させます。補助ライン、チーノ、繋いで。

チーノ

オーケー……ってこれ、血圧急降下しとるやんか……！ほら大先生、そっちの注射！

鬱先生

はいはいはい、わかってるって。……ほら、落ち着け。目ぇ閉じときや、みる……痛いのは今だけやからな。

しんぺい神

……人工呼吸器、セット完了。酸素飽和度、回復傾向にあります。

ショッピ

異常波形、一旦落ち着いた。……このまま昏睡状態に移行するかもしれない、脳波は安定してる。……持ち直します。

チーノ

……マジか、こいつ……よう死なんかったな。……いや、死なせへんかった、か。

鬱先生

……なあ、チーノ。これほんまに“奇跡”って呼んでもええんちゃうか。

チーノ

せやな。これが奇跡じゃなかったら……もう、信じられるもんないわ。

……頭が痛い。身体が重い。でも――目が覚めた。

みる

（ここは……どこ？誰かの声が……遠くで聞こえる。……名前……思い出せない。何も……）

みる

（なんで私、こんな場所に？どうして……涙が出るの？）

ショッピ

……意識、戻ってきたみたいですね。

チーノ

今は話さなくていい。目を閉じて、呼吸に集中して。

しんぺい神

安心してください。ここは安全です。俺らが保証します。

鬱先生

痛いところは……なさそうだな。奇跡って、あるんやな

静かな医療室。誰も「ようやく目を覚ました」なんて言わなかった。ただ、黙ってその存在を受け入れるように、見守っていた。

【作戦会議／我々だ本部・通話ライン】

グルッペン

全員、応答を。先ほど、みるが意識を取り戻した。だが記憶は……おそらく、失われている。現状報告を始める。

グルッペン

その為会議室に集まるように

ザッ………ザ……ザ

ロボロ

……日常国、情報通信の一部をハッキング済み。が、姐さんの方が精度は上やな。敵わんわ。

ショッピ

でもワイらも収穫はあったで。動いてた兵装配置と、陣営の再編計画、ほぼ確認済み。

オスマン

次の侵攻まで、あっちの動きは鈍るだろう。だが、隠された兵力が気になるなめぅ。

ゾム

みるが戻った今、士気は上がるやろ。でも守らなあかん。絶対にや。

エーミール

一応、裏口の経路は俺が確保しときました。再侵入は難しいですが……逃げ道にはなりますね。

ゾム

エミさんが役に立ってるなんて何年ぶりやねん

鬱先生

いやゾム…………何百年やろ…ww

エーミール

失礼ですよ！！

グルッペン

……次なる戦略に備える。オスマン、配置の再確認を。ショッピ、通信の強化を頼む。みるの記憶が戻るまで……全戦力で支えろ。

【日常組／司令室】

しにがみ

……やっぱり我々国、潜入済みでしたか。

トラゾー

うわぁ、気づくの遅れたのこっちかも。しにがみさん、記録全部取れてる？

しにがみ

ええ、でも、彼らの情報収集力……正直、僕よりも一枚上手です。完敗ですね。

ぺいんと

……ってか、しにがみがまともに仕事してるの初めて見た気がする！

しにがみ

いやいや、僕天才ハッカーですからね！？　それ以外は……うん……死にます……

トラゾー

それ自分で言うんだ……w

クロノア

とりあえず彼女が目覚めた今、俺たちが動かない理由はないよね？しにがみくん?…………

しにがみ

え！？あ、はい！？えーっと……何すればいいんですか！？！？

ぺいんと

てかさそもそも俺ら4人で相手国に勝てなくね？

しにがみ

……まぁでも僕のハッキングで人を閉じ込めることは可能ですけど……扉に鍵があるところだけですよ！？

ぺいんと

え！？めっちゃいいじゃん！！！

トラゾー

いやぺいんと。確かにしにがみさんはどの国からも天才ハッカーって言われてるけどさ……

クロノア

他の国にハッキングが出来ない人がいる訳じゃないから………ね、

しにがみ

そうなんですよ……。それが問題ですよね。

ぺいんと

あー。なるほどね……。

しにがみ

軍隊の数は僕らの方が桁違いですけどね！

ぺいんと

てかなんでそんなに居るの？

クロノア

なんか俺が入らない？って言ったら即答してくれるんだよね〜

トラゾー

それ多分クロノアさんがこw

クロノア

トラゾー？

トラゾー

はい。

【らっだぁ運営／基地】

らっだぁ

え、彼女がマジで目覚めたの！？　やばっ、アツすぎるんだけど！！

緑色

俺らもそろそろ“出番”だね……動く準備しとかないと。

金豚きょー

どの陣営も動き出してる。……彼女を奪うか、守るか、それを決めるのは俺ら次第だ。

レウクラウド

……なら決まってるだろ？　彼女は――

らっだぁ

守る！　でしょ！？　よし、作戦名“みるみる大作戦”で！

緑色

……それだけはやめろ。

コンタミ

守る…ですか。ふふ、それはまるで、仕掛けた感圧板の上でダンスしているような……滑稽さを感じます。

らっだぁ

うわ出たッ！　そういうとこだぞコンタミ！　マジで何言ってるかわかんねぇ！

レウクラウド

おい、それで結局乗るのか乗らねぇのかどっちだよコンタミ。

コンタミ

もちろん。……“観察”するには、最も近い場所が必要ですから。

金豚きょー

まーた裏で何か仕込んでんじゃねぇだろうな……？

コンタミ

ご想像にお任せしますわ。

記憶を失った彼女の目覚めとともに、静かに眠っていた世界が、再び大きく動き出す――。

主

はいこんにちは！！第4話まで来ましたね！あとホントに申し訳ないのがらっだぁ運営さんの会話が合ってるのかちょっと怖くて…この人は関西弁だよーとかこの人をもうちょっとこんな感じにしたら本家みたいになるよーみたいなアドバイスだったり意見お待ちしてます！！

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