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続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き続き.............
はやくつづきも
森A
森A
森A
補助監督
五条悟
とりあえず自室に向かおうと、車を降りて高専の門をくぐった
五条悟
自室について寝転がったのはいいものの、体が非常に重くダルい。頭痛は先程よりも悪化しており、腹の奥から何かが込み上げてくるような感じもする。
五条悟
五条悟
体を起こして立ち上がろうとする。だが、体は思うように上手く動かず、立ち上がった瞬間 目の前が ぐるりと回り、全身の力が抜けてベッドに座り込む。
どうやら自分が思っていたより軽い症状じゃないことが分かる。まるで一昨日と同じ状況
五条悟
どうしようかと考えていると、頭痛と共に激しい吐き気が自分を襲った。
五条悟
我慢できずその場に吐き出してしまった。その時、自分の吐き出したものに絶句した。 普通の吐瀉物ではなく、赤黒い血であった。みぞおちが痛い、体が動かない。これまで与えられてきた大量の任務から疲労が溜まっており、2ヶ月以上前からまともに睡眠すら取れていない。
五条悟
五条悟
現代最強の呪術師として名高い自分が言い捨てて笑える。
上の連中もクソばっかり、腐ったミカン共。まるで僕を都合のいい道具のように扱う。もういっそ殺してしまいたい。だが、仲間や生徒達を危険にさらさないために その衝動をグッと堪えてきた。
そのまま意識を手放した
しばらくして目が覚めた
最初に目に入ったのは、見慣れた自室の天井ではなく、どこか別の部屋の白い天井
五条悟
「やっと目が覚めたか?馬鹿」
ふと隣に視線を向けると、呆れたように溜息をつき、椅子に座って語りかける硝子の姿があった。
自分の左腕には点滴が打たれており、さっきよりも体の痛みが引いていた。
五条悟
家入硝子
五条悟
五条悟
家入硝子
五条悟
家入硝子
家入硝子
五条悟
家入硝子
五条悟
家入硝子
家入硝子
五条悟
「せんせー!!!!」
医務室のドアが突然 勢い良く開き、そこには自分の生徒たちが立っていた
家入硝子
伏黒恵
五条悟
五条悟
虎杖悠仁
野薔薇
伏黒恵
3人が思いっきり抱きついてきたため、起こしていた体がまたベッドへと倒れ込む
僕が思っていたよりも、もっと、ずっと心配してくれてたんだなと思った。
虎杖悠仁
五条悟
虎杖悠仁
虎杖悠仁
悠仁は泣きそうな、悲しそうな顔でそう言った。その言葉に、胸の奥から罪悪感が湧き出てきた
伏黒恵
野薔薇
虎杖悠仁
野薔薇は涙をボロボロ流しており、悠仁と恵は涙目であった。だが、言葉を放つ3人の顔は真剣であり、返す言葉もなかった
高専に入る前、六眼と無下限呪術を兼ね備えて生まれてきた自分は、家の者も、今まで出会ってきた奴らも、皆 僕の六眼と術式しか見ていなかった。その2つがない限り、これ以上に自分は生きてる価値がなかった。
上の連中も自分達の立場と権力にしか目が行かない。時には守った非術師達に化け物だと罵倒を受けたこともあった
結局 僕のことなんてどうでもいいようにしか思えなかった
だけど、高専に入って変わった。自分が1番変われたきっかけは
親友である「夏油傑」
生まれてから狭い檻の世界に閉じ込められて、世間知らずの僕にたくさんのことを教えてくれた大切な人
五条家にいた時から何かが物足りなかった でもやっと見つけた
傑が僕を人間にした
硝子達も、僕を人として唯一 平等に接してくれた
それが嬉しかった
そんな楽しかった青春もつかの間 傑は僕の前から姿を消した
そして昨年 僕が殺した この手で
少し過去を思い出した後、いつの間にか自分の頬を涙が伝っていた
虎杖悠仁
五条悟
野薔薇
五条悟
色んな感情が入り混じって、どうしようもなかった
伏黒恵
虎杖悠仁
虎杖悠仁
野薔薇
家入硝子
自分にとって“最強”という言葉 それは僕が自身に言い聞かせ、今まで背負ってきた呪いの言葉
五条悟
「そうだよ/ですよ!」
五条悟
五条悟
五条が放った一言に 3人の頬は赤く染まり、あれ?先生ってこんなに可愛いんだ…。と一斉に思ったそう。
向けられた笑顔にいい意味で胸が押しつぶされそうだったが、3人は理性を保つために我慢した。
家入硝子
家入硝子
家入硝子
そう家入に言われ、「はーい/はい」と3人は返事をし、医務室のドアを開ける
虎杖悠仁
野薔薇
伏黒恵
最後の発言が気になるが、医務室を出ていく3人に 楽しみだな〜 と返して見送った
家入硝子
3人が出ていったあと、家入は五条が寝ているベッドの端に腰掛ける
すると、五条の色白な赤ちゃんのような肌を ぐにぃ!!とつまんだ
五条悟
家入硝子
五条悟
家入硝子
そういい手を離す。つままれて赤くなったほおを何回か撫でてやると、眠たそうな目を瞑る
家入硝子
五条悟
続く