今日はもう疲れた
ババ抜きと七並べを1回ずつやっただけなのに
近藤 鉢
近藤 鉢
この学校にはクラス代表のことを代表委員という
代表委員は各クラス男女1名ずつ推薦で選ばれる
うちのクラスの代表委員は優奈ともう1人
「近藤 鉢」だ
近藤 鉢
近藤 鉢
内藤 優奈
泣いた後で目が赤い優奈が言う
わたしも同じだしたぶんみんな同じなのだろう
近藤 鉢
誰もいないようだ
近藤 鉢
近藤 鉢
加工されてなさそうだった、確かに
声は高めだが男だろう
近藤 鉢
わたし
近藤 鉢
近藤 鉢
近藤 鉢
近藤 鉢
近藤 鉢
鉢には彼女がいる同じクラスの「池田 由佳」だ
鉢も彼女を守りたい人に選んでしまったのだろう
わたしが歩を好きなことはこのクラスのほとんど知っている
近藤 鉢
近藤 鉢
わたし
近藤 鉢
近藤 鉢
近藤 鉢
近藤 鉢
内藤 優奈
内藤 優奈
視線は優奈と藍璃の方へ向けられる
河上 藍璃
わたし
わたし
わたし
わたし
近藤 鉢
近藤 鉢
近藤 鉢
わたし
わたし
わたし
わたし
内藤 優奈
わたし
わたし
わたし
河上 藍璃
河上 藍璃
藍璃の発言でみんな優奈から目を背ける
これでほとんど今日死ぬ人間が決定した
優奈だ
近藤 鉢
近藤 鉢
近藤 鉢
わたし
わたし
わたし
わたし
わたし
近藤 鉢
わたし
今歩はどんな状況なのだろうか
わたしが歩を解放させたからといって何かある訳でもない
なんで私たちはこんなことになってしまっているんだろう
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