伊黒鷹辻
それじゃ任務に行ってくる
湖葉紅希
お気を付けて
伊黒鷹辻
これより鬼舞辻無惨滅殺任務に向かう
伊黒鷹辻
これだけの期間を置いた。傷は回復し向こうも油断しているだろう
悲鳴嶼行冥
それでは向かうとするか
不死川実弥
ここかぁ??
伊黒鷹辻
あぁ鬼舞辻無惨はここに住んでいた。表の仕事では
伊黒鷹辻
娘と妻がいる
甘露寺蜜璃
人間なんですか?
伊黒鷹辻
あぁ洗脳されてやがる
伊黒小芭内
そヤツらの救助もせねばな
不死川実弥
行くぞ!
カチャッ
伊黒鷹辻
なんだ?!この刺激臭は?
伊黒小芭内
死体が……
甘露寺蜜璃
鬼の死体が
悲鳴嶼行冥
共に喰い争ったか
不死川実弥
くせぇ
伊黒鷹辻
荷物がない
伊黒小芭内
越したか
伊黒鷹辻
おそらくな
伊黒小芭内
チッ
不死川実弥
なんも手がかりが無くなった
ズキッん
伊黒鷹辻
ア゙ア゙!?
悲鳴嶼行冥
どうした?!鷹辻
不死川実弥
おいしっかりしろ!
伊黒鷹辻
見ぇる……
伊黒鷹辻
哀……そこ…にいる……の。か?
伊黒鷹辻
い。ま……行く…かっら,な?
伊黒小芭内
おい!どこ行く!
甘露寺蜜璃
ついて行きましょう
伊黒鷹辻
あの山の山頂……
伊黒鷹辻
あそこに……い。る
伊黒鷹辻
早く止めないと……
伊黒小芭内
何を止めるんだ?、
伊黒鷹辻
鬼舞辻無惨を
悲鳴嶼行冥
急ぐぞ!
不死川実弥
クソ!この山迷路みたいじゃねぇか!
甘露寺蜜璃
道もなく……空気も薄い,そして回りが見えない
伊黒小芭内
……クソ
伊黒小芭内
やはり離れたか
悲鳴嶼行冥
なるほど……あの時と同じようにか
甘露寺蜜璃
あの琵琶女生きているのね
ベン
ベンベンベン
甘露寺蜜璃
聞こえて来るわ
不死川実弥
またかよ!
不死川実弥
クソ!どこにいきゃァいいんだ?!
伊黒鷹辻
あっちか