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余命がある僕が、ﾀﾋぬ前にしたい事

第5話 - 第5話 BADEND！

1,880

2025年06月15日

#すとぷり

#ころんくん

#余命

瑠璃紺

翌日

青

ねぇ、

桃

？

青

僕さ、遊園地行きたい

桃

おぉ！いいじゃん！

青

一緒に次の土曜行ってくれる？

桃

おぅ！

青

ありがとう！

桃

楽しみにしてるな！

青

うん！僕も

土曜日

青

ﾀｯﾀｯﾀｯ！

青

✨

青

久しぶりだぁ！

桃

遊園地は、来た事あるの？

青

うん、退院祝いでさw

桃

へぇ！

桃

今日何乗る？

青

んん、

青

ジェットコースター乗りたい！

桃

おぉ！行こ！

沢山遊んで夕方

青

ねぇ、

桃

ん？

青

僕さ、まだまだやりたい事あるんだけどね、

桃

うん

青

でも、凄くやりたかった事は大体やったの、

桃

うん、

青

でさ、あとひとつ、

青

ひとつだけ、お願い聞いて欲しい、

桃

何？

青

僕、桃くんと同居したい

桃

ぇ？

青

桃くんは傷つくかもだけど

青

1番愛してる人と最期の一時まで一緒に居たいの、

青

ダメ、かな？

桃

ううん。

桃

俺も、青と同居したい

桃

俺が、青が最後まで楽しめるように、

桃

俺が、ついていたい！

青

嬉しい！ありがとう

桃

ううん

桃

これからも、よろしくな

青

うん

あれから、急いで家を買い

大好きな人と水族館に行って

青

見てみて！

桃

www

趣味が同じだった人と、何百回もゲームをした

桃

おいぃ！w

青

www

映画を見て一緒に泣いたり笑ったり

時にはカラオケに行ってお互い歌って褒め合ったり

旅行に行って、名物を食べ歩いた

しょうもない話をして笑い転げたり

そんな毎日が楽しくて楽しくて、しょうがなかった

そんな何気ない日常を君と一緒に過ごしたこの1年は

ﾀﾋんでも忘れられない思い出になったし

でも逆に、僕のﾀﾋへの恐怖がどんどん膨らんでいった

青

桃くん、？

桃

？

青

もぅ、お別れの日も遠くないよ、？

桃

、

青

そんな、悲しい顔しないでよw、

青

僕も悲しいし、怖いし、辛い

桃

ｯ。

青

僕ね、気づいた事があるの、

青

「自分の体だからﾀﾋが近いのがわかる」って

青

正直嘘だと思ってたんだw、

青

でもね、わかる気がするの、、w、

青

ね、なんかゾワゾワするの心が、

青

体もだんだん訛ってきてさ、気分も良くない

青

で、この前、やっと

青

嗚呼、僕ってもぅﾀﾋぬのかなぁ、、

青

なんてw、

青

そんな事考えてたら、怖くなっちゃってw。

青

ﾎﾞﾛｯﾎﾞﾛｯ。

青

僕、ﾀﾋぬの怖くなっちゃったw、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃

ｷﾞｭｩｯｯｯ、、

桃

ごめんｯ、ごめんなぁｯ、、

桃

助けてやれなくてｯ、

桃

ごめんｯ、

青

えぇ？w、ﾎﾟﾛ

青

どうして？w、

青

桃くんは何にも悪くないよ？、w

桃

ﾂｯ。

桃

俺、青ともっと居たいぃｯ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

青

でも、今すぐじゃないよ。

青

まだ、あと少しだけどあるよ？

青

だから、最期約束してた海に行きたい

桃

おぅ！、

そぅ、本当に少しだけだった、

僕が君と一緒に入れるのは、

青

久々だねぇ

桃

おぅ

青

やっぱ、綺麗だなぁ

桃

な、

青

ねぇ、僕さ、桃くんのおかげでﾀﾋぬの怖くなったんだ

桃

そっか、

青

昔、ﾀﾋは怖くないって言い聞かせてさ、まぁ、そう思い込んでて

青

で、桃くんのおかげでﾀﾋの恐怖がまた戻ってきて

青

でも、悪いことだとは思わないの、

青

だってさ、そうまた思えたのは

青

愛する人が、生きる意味ができたから

青

昔の僕じゃ、それを見つけることは出来なかった

青

だから、悪くは思わないw

桃

青らしいw

青

そう、かな？w

桃

おぅw

青

桃くん

桃

？

青

僕が、さよならする時

青

笑顔で見送ってね

桃

、おぅ！

青

ありがとう！

あれから、僕は家で急に倒れたんだ、

病院に運ばれると、癌の進行が思った以上に早く進んでいた、

おむかえは、もう近いかもしれないと、医師にそう伝えられた、

そう僕の、ﾀﾋはもうすぐそこなんだ、

青

ﾊｧﾊｧｯ

桃

青ｯ、。

僕は、意識が朦朧としながらも最期に力を振り絞った、

青

桃、くんｯ、ﾆｺ

桃

青！

青

ごめんねｯ、w

青

ずっと一緒に、居てあげられなくてｯ、

青

ごめんねぇｯ

青

僕も、できることならずっとずっとｯ！

青

一緒に居たかった、、w、

青

でも、それは叶わないみたいw、

青

嗚呼ｯ、w

青

苦しいなぁｯ、w、

青

怖いよｯ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ、

桃

あぁ、ｯ、そうだよなｯ、

桃

無理に喋るなｯ、ﾎﾟﾛｯ

青

ううんｯ、

青

桃くんと話したいｯ、

青

あのね、桃くんのおかげで明るくなれたよ！

青

悔いがなくなった！w

青

楽しかったぁｯ幸せだった、ﾎﾟﾛｯ

桃

俺もだからｯ！

桃

俺も、青といて幸せだった、ﾎﾟﾛｯ

青

良かったぁw

青

ありがとね、ﾎﾟﾛｯ

桃

こちらこそ、ありがとうﾎﾟﾛｯﾎﾟﾛｯ

青

もう、僕ﾀﾋんじゃうかも、、ﾎﾟﾛｯ

桃

ﾎﾟﾛｯﾎﾟﾛｯﾎﾟﾛｯ

青

最期は笑って!!!

桃

、

桃

ﾆｺ！

青

ずっと、、愛、してるｯ！

桃

俺も、愛してるよ青、ﾁｭｯ

青

w。

青

ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

桃

青、、?

当然返事はなかった

桃

青ｯｯ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ、

君は、幸せそうな顔で目を閉じた

このキスが、最初で最期になるなんて

葬儀

桃

ﾎﾟﾛｯﾎﾟﾛｯ

ここでは、皆が泣いていた

桃

ﾄｺﾄｺ､

桃

(手合)

桃

ﾎﾟﾛ

目の前で、目を瞑る君はいつもと全く違った

血の気が引いていて、見てわかるような冷たい肌

そして、安らかに目を閉じていた

葬儀後

桃

ﾎﾟﾛｯ

高校生の時気になっていた君はもういない

ずっと一緒にいた隣の存在はもう居ない、

生き物は、簡単にﾀﾋんでしまうなんて、なんて不思議なんだろう、信じられない

ママ

桃さん？

桃

ぁ、はい

ママ

青の事ありがとうございました

桃

いえ、

桃

こちらこそ、

ママ

いつも、帰ってくると笑顔で幸せそうに貴方の話をするんです

ママ

それが嬉しくて嬉しくてw

桃

こちらこそありがとうございました

桃

かけがえのない思い出になりました

ママ

う"ぅぅ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ

桃

無理なさらないでくださいね、

お墓

桃

青、また会いに来るからな

桃

愛してる！ﾆｺ

今日は、手を合わせて

青はもういない家に帰った

部屋片付け

桃

、

桃

？

桃

！

そこには、手紙と大切にしていたであろうヤギのキーホルダーがあった

桃

う"ぅﾎﾟﾛｯ、

桃くんへ桃くんがこれを読む頃には僕はこの世にもう居ない！なんて言う日が来るなんてw この人生桃くんのおかげで幸せだったよ、楽しかった！初めての、彼氏、悔いのないように最期を迎えられて凄くよかったこんな、暖かくて優しい彼氏はこの世界に居ないんじゃないかなw そんな、優しくてたまに無邪気で努力家な桃くんがこれからもずっと大好きだよ！高校生の時、友達になってくれて、ずっと突き放してたのにずっとこっち来てさ、嬉しかったw ﾀﾋんでも、忘れられない大切な思い出です。まだまだ、伝えたい事はあるけれどこれで終わっておきます。浮気しないでね、？w僕は、ﾀﾋんでも桃くんの彼氏なんだから！ずっと愛してますまた天国で、気長に見守って君が来るのを待っています。でも、早くきすぎはダメだよ！人生十分楽しく幸せに生きて！ずっと笑顔でね！じゃ、また会う日まで！青より♡

桃

俺も愛してる！ﾎﾟﾛｯ

桃

手紙なげーよw

5年後

俺には新しい友達ができてでも

あれから、俺は他の人と付き合っていない

初恋が青で、俺の最後の恋も青

桃

〜って事があったから、俺は彼女は作らない

黄

そうなんですね、