余命がある僕が、ﾀﾋぬ前にしたい事

翌日

土曜日

沢山遊んで夕方

あれから、急いで家を買い

大好きな人と水族館に行って

趣味が同じだった人と、何百回もゲームをした

映画を見て一緒に泣いたり笑ったり

時にはカラオケに行ってお互い歌って褒め合ったり

旅行に行って、名物を食べ歩いた

しょうもない話をして笑い転げたり

そんな毎日が楽しくて楽しくて、しょうがなかった

そんな何気ない日常を君と一緒に過ごしたこの1年は

ﾀﾋんでも忘れられない思い出になったし

でも逆に、僕のﾀﾋへの恐怖がどんどん膨らんでいった

そぅ、本当に少しだけだった、

僕が君と一緒に入れるのは、

あれから、僕は家で急に倒れたんだ、

病院に運ばれると、癌の進行が思った以上に早く進んでいた、

おむかえは、もう近いかもしれないと、医師にそう伝えられた、

そう僕の、ﾀﾋはもうすぐそこなんだ、

僕は、意識が朦朧としながらも最期に力を振り絞った、

ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

当然返事はなかった

君は、幸せそうな顔で目を閉じた

このキスが、最初で最期になるなんて

葬儀

ここでは、皆が泣いていた

目の前で、目を瞑る君はいつもと全く違った

血の気が引いていて、見てわかるような冷たい肌

そして、安らかに目を閉じていた

葬儀後

高校生の時気になっていた君はもういない

ずっと一緒にいた隣の存在はもう居ない、

生き物は、簡単にﾀﾋんでしまうなんて、なんて不思議なんだろう、信じられない

お墓

今日は、手を合わせて

青はもういない家に帰った

部屋片付け

そこには、手紙と大切にしていたであろうヤギのキーホルダーがあった

桃くんへ 桃くんがこれを読む頃には僕はこの世にもう居ない！なんて言う日が来るなんてw この人生桃くんのおかげで幸せだったよ、楽しかった！ 初めての、彼氏、悔いのないように最期を迎えられて凄くよかった こんな、暖かくて優しい彼氏はこの世界に 居ないんじゃないかなw そんな、優しくてたまに無邪気で努力家な桃くんがこれからもずっと大好きだよ！ 高校生の時、友達になってくれて、ずっと突き放してたのにずっとこっち来てさ、嬉しかったw ﾀﾋんでも、忘れられない大切な思い出です。 まだまだ、伝えたい事はあるけれどこれで終わっておきます。 浮気しないでね、？w僕は、ﾀﾋんでも桃くんの彼氏なんだから！ ずっと愛してます また天国で、気長に見守って君が来るのを待っています。でも、早くきすぎはダメだよ！ 人生十分楽しく幸せに生きて！ずっと笑顔でね！ じゃ、また会う日まで！ 青より♡

5年後

俺には新しい友達ができてでも

あれから、俺は他の人と付き合っていない

初恋が青で、俺の最後の恋も青

ｷﾞｭｯ！

.*･ﾟ　.ﾟ･*.BADEND.*･ﾟ　.ﾟ･*.

なのか？ まぁ、HappyENDも書くつもり

♡→限界ちょうだい！