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思えば、〇〇と出会った時から俺の頭は〇〇でいっぱいだった。
初めて会った時のことは
昨日の事のように、
鮮やかに覚えている。
色褪せることなく。
俺と〇〇は親同士の仲が良く、遊ぶことが多かった。
‐14年前‐
〇〇の母
〇〇
〇〇の母
〇〇
〇〇
松村北斗
引っ込み思案な俺は
明るくて人懐っこい〇〇に惹かれた。
田中樹
田中樹
松村北斗
田中樹
田中樹
樹は俺の友達の1人。
最近、
…〇〇からあの電話があってから、よく
"ぼーっとしている"と言われることが増えた。
勘のいい樹は気付いているかもしれない。
家に帰ってからもやはり頭の中は〇〇のこと。
今何してるだろう、って
…目黒のこと考えたりしてんのかな。
ああ、会いたい。
〇〇に触れたい、〇〇と話したい。
そんな気持ちから俺はスマホを手に取り、〇〇に電話をかけた
プルルルル
〇〇
松村北斗
〇〇
松村北斗
〇〇
松村北斗
〇〇
松村北斗
〇〇
松村北斗
松村北斗
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
松村北斗
松村北斗
松村北斗
〇〇
〇〇
松村北斗
〇〇
松村北斗
ツーツーツー
腹が立って仕方がなかった。
〇〇の心を奪っておいて。
なんだそれ、他の女と手なんか繋いで
怒りが治まらなかった。
多分、〇〇は泣いていた。
静かに1人、悲しんでいた。
〇〇が他の男のこと好きになって悲しむくらいなら、俺のものにしてしまいたい。
俺だったら絶対に〇〇を悲しませないのに。