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治療が始まって2週間が経った。
トコ…トコ…トコ…トコ…
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
トコ…トコ…トコ…トコ…
ひで
愁斗
愁斗
ひで
2人で風に、当たった。 何も言葉を交わすことなく。
治療の副作用が落ち着いてる今日、 2人でゆっくりと屋上に来た。
2人は手を繋いで。 今までの半分も遅いスピードで。
そして座ってからも、前を向き、 2人は手を繋ぎ続けた。 きっと離すこと、無いんだろうなって。
この沈黙を破ったのは愁斗だった。
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
愁斗
愁斗は、頻繁に繋いだ手を頬に当てて 擦り付ける。
安心、したい表れなのかな。
ひで
ひで
愁斗
顔を埋め、ひでの体の中にすっぽりおさまった
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
ひで
ひでは唇に吸い付き、 舌を舐めたり吸ったりして、 優しく絡めあった。
そして、耐えられず、 胸のお花を服の上からつまむと、 身体を少しぴくりとさせ、 声を出し始めた。
声を出してる愁斗に、 口封じのキスをすると、 言葉なき声を発する愁斗。
これ以上、愁斗の甘くて可愛い声を聞いたら、 俺がこれ以上のことを求めてしまいそうで、 もう辞めなきゃと頭では分かっていながらも
俺のせいで赤く火照った目の前の唇から 離れることができなかったんだ。
ひで
愁斗
ひで
愁斗
そうして、 もう一度吸い付き、 顔の角度を何度も変えながら、 唾液を絡ませあった。
美味しい。愛おしい。 どうにかしたくて、 俺のものって言いたくてたまらない。 願わくばこれ以上のことがしたい。
あの時みたいに。
でもここは病院だから。 と思った時…
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
ひで
愁斗
ひで
ひで
ひで
愁斗
ジーッ……
大きな青い空に、 俺の黒ズボンのチャックの音が響いた。
愁斗
愁斗
ひで
今俺の太ももの上に頭を乗せて、 ベンチに横になっている愁斗。
俺の方に顔を向けて横になっている。 その口先には、俺の俺が。
横になりながら 口に咥えて、 出し入れしたり、舐めたりしてる愁斗だけど 太ももには、 普通の人なら感じられないような 愁斗の頭の熱さを感じた。
ただ熱いだけ、? それとも熱出てきた、?
もし熱が出てるなら… 俺って何させてるんだろう…
そう思うと同時に、 俺も快楽の先に達し、 最低なことに、 我慢ができず、 愁斗の口の中に白濁物をこぼした。
ひで
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
ひで
そういえば… 愁斗は自分から甘えたい時は とことん甘える人だったな。
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
ひで
愁斗
ひでは、俺の俺をしまい、 太ももの上で息を荒らす愁斗の頭を撫でた。
そろそろ息切れも治っていい頃だよな… と思いながらも、 背中と頭を両手でさすり続けた
ひで
愁斗
ひで
愁斗
愁斗は、起き上がり、 そして俺にまたがって、抱きついてきた。
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
ひで
愁斗
首にキスされて、 やめてっていうのに、顔をあげて 首を無防備に見せつけてくる辺り、 キスで感じてもらえてるんだなって。
俺は、 左手で胸の花を 右手で愁斗の唇を優しく触りながら 首、首筋、そして耳に 口付けをした。
また元気になってしまうことを恐れながらも、 何度も何度も唇に吸い付くことを繰り返した。
その後何分、口づけを続けたかな。 口の周りまで、赤く火照っている。 そして、愁斗の首には いくつもの花が咲いていた。
背中側の首の真ん中には、 他と比べて大きな花が咲いてる。 もう 離れられないや愁斗。
愁斗が求めてくるから。 キスして顔を離しても、 少しだけ近づけてきて、 キスされるのを待っている。
高校生の時から知ってるから、 分かっちゃうんだよ俺。 愁斗の求め方くらい。
俺が咲かせた花。 その事実だけで良かった。 ノッた愁斗は、 俺の首にも少しだけ花を咲かせてくれた。
もう、すぐにも、1つになりたい。 それは、退院まで絶対ダメ。 愁斗の体調を考えたら、当たり前の話だ。
愁斗の下に目を向けると、 少しだけ灰色のパジャマの色が 変わってしまっていたのを、 見て見ぬふりをした。
俺は抜いてもらったのに、 と思うと、罪悪感を感じてしまい、 今日はもうここで終わりにしようと、 決意をしたのだった。
でも… 感じてくれて…嬉しかったと思う俺は やばいやつなのかな。
ひで
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
愁斗
ひで
ひで
ひで
愁斗
ひで
ひで
ひで
愁斗
愁斗
ひで
ひで
愁斗
ひで
そう、2人は キスでお互い愛を伝え合っていた。 それが日課だった。
でも治療により、 顔を動かすのが痛い時がほとんどな愁斗。 そうするとひでは、 手にキスをたくさんしてくれたり、 身体を拭いてもらうときには お腹や手にキスをしてくれたりする、
だから、愁斗にとって 唇にキスをしてくれるのって とっても幸せなことなんだ。
その後は、 ひでの身体にすっぽりおさまり、 身を預けながら 外の風にあたり、お話を楽しんだ。
ひで
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ギュッ。🤝
ひで
愁斗
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
ひで
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
ひで
ひで
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
愁斗
ひで
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
ひでが準備してる途中、 スプーンを探そうとしてるときに、 スープに手を突っ込んでしまい、 火傷ほどではないが、赤くなってしまった。
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
ひで
ひで
愁斗
ひで
愁斗
愁斗
愁斗
ひで
ひで
愁斗
こうしてひでに助けてもらいながら 時間をかけて、ご飯を半分くらい、 食べた愁斗だった。
数日後の夜。
倫太郎
愁斗
倫太郎
愁斗
倫太郎
愁斗
愁斗
倫太郎
愁斗
倫太郎
倫太郎
愁斗
顔の痛みと痺れと高熱の副作用に耐えながら 日々過ごしていた
コメント
8件
やっぱ天才過ぎてます😭😭🩵
はーだいすきすぎる😭😭💕続き楽しみにしてます♪
続きが楽しみすぎる!!!!