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未亜
未亜
未亜
委員会が終わり、私は部活道具を取りに部室へ行く。
未亜
未亜
智生
智生
未亜
未亜
智生
智生
手元を見ると指には包帯が巻かれていた
未亜
智生
智生
智生
未亜
智生
未亜
智生
智生
智生
未亜
未亜
未亜
未亜
莉乃
未亜
未亜
興奮気味に莉乃話して空気詰めを持ってきてくれるのを待っていた
智生
未亜
未亜
智生
智生
未亜
未亜
智生
未亜
智生
未亜
智生
未亜
未亜
智生
未亜
未亜
智生
未亜
智生
未亜
智生
未亜
幸せだった
こんなふうにいられるんなら付き合うなんてしなくていい
ずっとこのままで良かった
智生
未亜
智生
智生
未亜
莉乃
莉乃
未亜
未亜
見る度、会う度に好きになっていくのが自分でもわかった。
こんなに好きになれるのはもうこの人しかいない
そうとさえ思ってしまっていた
未亜
未亜
莉乃
未亜
未亜
智生
智生
未亜
智生
未亜
未亜
バレー部は週に2回夜練があって、それも男子と女子で体育館を半分にして使っている
怪我をしてから来る日と来ない日があった。
喋りたくて、この質問なら話しかけてもおかしく思われないなと思った
智生くんは優しくてどんな質問でも答えてくれた
些細なことでもしっかり聞いてくれる
そんなとこも好きだった
莉乃
未亜
そう思っていたけど智生くんは来なかった
ショックだったけど
怪我をしてるし、何か事情があったのかもしれない
事故とかじゃない事を願った
嘘をつくような人じゃないから
未亜
未亜
私はまだLINEもDMも交換していないから、
家で話すことは出来なかった
未亜
ピコン
未亜
そこには智生くんのインスタの名前が。
智生
智生
連絡をくれた事も嬉しかったけど
なにより、私と話したことを覚えてくれていたんだと言う気持ちが強かった
未亜
未亜
智生
この後も何日も連絡を取り続けた。
私が教室で呟いていることを智生くんと同じ男バレの輝などが
全部伝えていたらしく、私の気持ちはとっくにバレてたみたいだ
私が自信をなくした時
励ましてくれたのも、勇気をくれたのも智生くんだった。
私の中で智生くんの存在がどんどん大きくなっていた
智生
こんなことも言ってくれてたよね
未亜
なんて言い返したりして
付き合ってないけど両思い
今思えばこの時がいちばん楽しかったのかもしれない
私達は1つ学年を上がろうとしていた
厳しい寒さが去ろうとして
ピンクい桜も蕾を見せ始めた頃。
3月22日。
私にとって人生で1番幸せなんじゃないかと思った出来事がおきた