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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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シウン

ジェミナは好きな子とか居ないの?

🐰

え~、私?

🐰

私はね…

🐰

秘密!!

🐰

また今度ね!!

シウン

え~!!期待させといてそれは無いぞーナジェミンさん~!!

🐰

誰も言うなんて言ってないわよ~ㅋㅋ

シウン

イラつく~ㅋㅋㅋ

🐰

ㅋㅋㅋㅋㅋㅋ

🐰

じゃ、また明日~!!

シウン

うん~!!

今日は私の嫌いな雨だ。

だけどお気に入りの靴に足を収めると自然にその気持ちは無くなる。

だから何気に最近は雨が好きだ。

家をルンルン気分で出ると目の前でジェノがニコニコとジェミンと話している。

いつもの事だけれど少し嫉妬してしまう。

🐰

あ、!!シウナ~!!

😇

おー。シウン~。

シウン

おはよう~。

🐰

早く行こう~!!今日雨だから髪の毛くるくるになっちゃうよ~🤦‍♀️

シウン

おっけ~。

何となくうわつかない空気を気にしない振りをして足を進めた。

🐻

ロンジュナ!!!可愛い!!

🦊

はー、朝からうるさいんだよ~!!

🐻

シウナ、!!ロンジュン可愛いよね??

シウン

あ…

🐻

(可愛いって言えよ?)(圧)

シウン

ん〜可愛いね♡(棒)

🐻

あ、そうだ。ジェノどこいった?

シウン

わかんない

🦊

あー、ジェミンと委員会行くって言ってた。

シウン

あーね?

ニコニコと帰ってくるジェノとジェミン

またそれを見て嫉妬する自分。付き合ってる訳でもないのに

そんな自分に怒りがフツフツと湧いていた。

何となくうわついた空気の学校は直ぐに終わった。

シウン

へちゃなー。一緒に帰ろー

🐻

ごめん!俺ロンジュンと!

シウン

おけー。

シウン

誰と帰ろ…

シウン

誰もいないし、、もう帰ろっと。

外に出るとジェノが見えた。つい嬉しくて声をかけようとする。

ジェノの目の前にはジェミンがいる。

ジェノに向かっていた足は自然と止まっていた。

傘をさして2人で歩いている。

どうすればいいか分からなかった。自分はその物事から逃げたかったんだろう。

ロンジュンside

🦊

あ…

🐻

どした?

🦊

あれシウンじゃない?

🐻

…え?どこ

🦊

ほら、あそこ

シウンがいる所を指差す。

🐻

ほんとだ。

🦊

あいつ傘さしてないよ?俺ら持ってるし貸そうよ

シウンに傘を貸してやろうとシウンまで歩いていこうとする。

🐻

まてよ。

腕をガッと止められてその反動で傘が落ちる。

制服がテンポよく濡れていく。

🦊

…何してんの。離して。

🐻

…ごめん。俺帰るわ。

🦊

…あ!待って!へちゃな!!

そう叫んだ時にはもうヘチャンは走っていた。

🦊

…クソッ!

シウンside

家に着いてからやっと自分の現状に気づいた。

傘もささずにここまで突っ走ってきたんだ。

自分の一時的な感情に突発的に。

なんて恥ずかしいことしてるんだろう。

シウン

うわ~自分まじでバカ…

シウン

お風呂早く入んないと風邪ひいちゃう…

シウン

お風呂はいっといてよかった~

携帯から通知音が聞こえて携帯を開く

🐻

おい。今日1人だったけど大丈夫か?

シウン

うん。大丈夫。

🐻

そうか。ロンジュン心配してた。

シウン

そうなんだ。

🐻

テンション低くない?

シウン

そんなことないよ??

🐻

どーせジェノのことでしょ

シウン

…え?

🐻

おー。ビンゴ

シウン

なんでわかんの…ㅋㅋ

🐻

人を見る力は人一倍あるからㅋㅋ

シウン

ㅋㅋ

🐻

ジェノ見る時めっちゃ愛おしそうだったから。

シウン

まぁ愛おしいけどね?

シウン

最近…ジェミンと沢山話してるから、私って…感じ。

🐻

あー、それ俺もわかる。

🐻

好きな奴は俺のこと見てないんだよな。

シウン

ヘチャナはいいとこ沢山あるよ。

🐻

お前もな?

🐻

そうだ、明日来れるのか?

シウン

うん。行けるよ。

シウン

温まったし。なんかヘチャナと話してスッキリした。

🐻

そう。なら良かったけど。

シウン

明日一緒に学校行ける?ちょっとジェノらと行くの何となく気まずくて。

🐻

うん。いいよ。俺も好きなやつとぎこちなくなったし。

シウン

そうなの?大丈夫??

🐻

うん。

玄関を出ればヘチャンが玄関ポーチに立っていた。

シウン

ごめん。待った?

🐻

いや?行こーぜ、

シウン

うん。

シウン

ヘチャナの好きな子ってどんな子?

🐻

ん~。難しいな。

🐻

可愛くて、時にはかっこいくて、頭良くてスポーツもできる、なんでも出来る奴。

🐻

だけど人の気持ちだけはわかんねーんだよ。そいつ。

シウン

そんな子好きなの??

シウン

好きになるのやめればいいじゃん。

🐻

簡単に辞められたら俺も辞めてるよㅋ

シウン

…確かに。

🐻

だけどそいつとぎこちくなっちまって。

シウン

そうなんだ。。ご愁傷さま

🐻

思ってもないだろㅋㅋ

🐻

まぁ、早く行こ。

シウン

うん。

自然と学校へと足は早まって行った。

学校へ着くとジェノが目に入る。

席に座って勉強してるみたいだ。

ジェミンといる事の方が多かったから、声をかけることにした。

シウン

…ジェノヤ

😇

お?シウナ。久しぶり

シウン

おひさ~ㅋ

シウン

勉強やってるんだ。偉いね!

😇

そう?暇だからㅋㅋ

彼はそう言いながらも違う人を目で追っているのを知っている。

ジェミンを追ってるんでしょ。知ってる。

🐰

おージェノヤ何してんの。

😇

勉強~。

明らかに私と話す時よりトーンが違う。

それで自分はテンションが下がってしまった。

🦊

おい。シウナ!

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🫶🏻🫶🏻🫶🏻🫶🏻🫶🏻 (言葉に表せないの図)

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ろんじゅーん((?

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