主…実は…
青黒も大好物なんです!!
自己肯定感くっそ低い受けっていいよね。うん。すき。
꒰ 注意 ꒱ irxs nmmn 青黒 喧嘩だよ
なんでも平気さんだけ~行ってらっしゃいっ!!
黒
青
こんにちは、悠佑です。
まろがずっとないこと電話してます。
黒
青
青
黒
このやり取りも結構した。
もう話しかけるのも迷惑かなと思い、 自分の部屋に戻ることにした。
黒
もしかしたら、俺の事なんて、 好きじゃないのかもしれない
最初から、優しさで付き合ってくれただけなのかもしれない
俺と話すの、疲れたのかもしれない
今も、前も、 楽しそうに他の人と電話して
そんなネガティブな思考が脳内を支配する。
そんなことなら、 もう、ここにいない方が、 いいのかもしれない
黒
もう、メンバー同士の関係に戻った方が、ええんや
黒
青
黒
青
スマホから、お揃いのキーホルダーを外して
さっき書いた手紙と一緒に、机の上に置いて
合鍵も置いて
スマホと財布だけ持って、家から出た。
まろには何も言わない。
だって… どうせ、引き止めてくれない。
黒
まだ昼間だし…
どこに行こうか。
メンバーの家に行っても、 バレてしまうだろう。
黒
ただ、まろのいない、何処か遠くに行きたかった。
電車に乗れる程のお金はある。
黒
黒
どこで降りるかも決めないで、 ただ電車に乗る。
外を見ていると、 心が落ち着いた。
そう言えば、最近、 まろに構ってもらったこともなかった。
仕事が忙しくて。 繁忙期で。
分かってはいたけど、 寂しかった。
でもそんなこと言ったら、 まろに迷惑だから
まろに嫌われたくなかったから
何も言わなかった
それも全部、 無駄だったかもしれない
まろに褒めてもらいたくて綺麗に伸ばしてたこの髪も、
鬱陶しいから降りたところで切ってしまおう。
次は~静岡~静岡~
…もうこんなところまで来ていたのか。
黒
そして、俺は駅を後にした。
黒
黒
東京と違うところはあるが、 それほど変わらない。
心做しか心も軽かった。
黒
静岡駅 ホテル と検索すると、
結構近くに沢山あった。
中でも良さそうなホテルへ向かうことにした。
チェックインを済ませ、 ぶらぶらと街を歩いていると、
ふと彼らのことを思い出した。
黒
確認するためにスマホを取り出すと、
ロック画面には無数の不在着信、 LINE、メッセージ の通知があった。
黒
でも既読つけたらまたなんかやられそうなので、とりあえず電源を切っておいた。
黒
さっきホテルを調べるついでに床屋も調べておいた。
何件か目星はついている。
黒
調べてみると、1時間後の予約が取れるお店があった。 結構気になっていたところ。
すぐさま予約を入れて、 残りの1時間の使い道を考えた。
そう言えば…俺
なんで、逃げるようにしてここまで来たんだろ
長かった髪もバッサリ切って、
軽くなった頭に違和感を覚えながらもホテルに向かった。
もう特にやることも無いので、
ベットで昼間の時の疑問を考える。
黒
何故なのかは、分からなかった。
ただ、あの家が息苦しく感じたのも、メンバーの家に行きたくなかったのも事実。
心配のメールや着信を見たくないと思ったのも、事実。
まろと一緒にいても、 苦しいだけだったのも、 全部、本当の事だった。
でも、どうしてなのだろう。
何故苦しかったのだろう。
どれだけ考えても答えは出ず、 いつのまにか俺は意識を落としていた。
桃
桃
青
桃
青
つい数分前、 まろから「あにきがいなくなった」という文章が送られてきた。
だから一応、事情を聞くためにまろにきはうすに集まったんだけど…
赤
水
さっきから話を聞いてばっかりの俺らは、もはや2人に呆れていた。
白
白
水
赤
水
赤
赤
青
赤
急に視線がこっちに向いて、 慌てて言葉を紡ぐ。
赤
桃
青
白
青
青
桃
青
青
青
水
青
青
赤
青
気まずそうに首を縦にふるまろ。
赤
青
赤
赤
水
赤
赤
青
水
水
「あにきだったら」
その通りだ。
あにきはとにかく自己肯定感がほんとに低い。 1度ネガティブなことを考えたら、もうどんどん沈んでいってしまうタイプだ。
そんなあにきをほっといて電話するなんて、あにきなら嫌われたとか思っててもおかしくない。
白
白
沈黙が続く。
誰の家にもいなかったのは事実。 実家は関西にあるしそこまでしない、と思ったから。
赤
青
青
青
桃
桃
赤
赤
水
赤
桃
青
青
桃
白
白
白
白
水
桃
赤
赤
桃
そして、1人1個グループLINEでメッセージを送ったあと、 解散と言うことになった。
桃
青
桃
桃
青
桃
青
次の日。
昨日の夜から眠れずに、ソファに寝っ転がっていた時だった。
しょにだからの通知がきた。
「悠くんと連絡取れた」
すぐさま起き上がってトーク画面を開く。
「多分話した方が早い。今からいむくんとまろん家行くけど赤組平気?」
『今からりうらと行く』
行動力が早くて助かる。
心臓の鼓動が早まる。
あにきと連絡が取れた。
つまりあにきは、あにきはどこかで生きている
当たり前のはずなのに、 当たり前ではない。
とにかく安心の方が勝って、 肩の荷がひとつ降りた。
ぴーんぽーん
青
早足で玄関へ向かった。
青
白
他人からしたら、 相当焦ってるように見えたのだろうか。
まぁ、焦っているのだが。
白
黒
白
黒
白
黒
白
黒
黒
黒
白
白
黒
生きている。
遠くまで行っているけど、 生きている。
青
安心して、体の力が抜ける。
桃
青
赤
青
水
青
桃
ないこにソファに寝かされる。
青
起き上がろうとしたところを抑えられる。
桃
桃
青
青
泣きそうになってくる。
悪いのは俺なのに。 慰められるべき人は、俺じゃないのに。
赤
赤
青
青
水
青
青
『あにきみたいに苦しむ資格はッ…俺にはない…』
水
桃
青
桃
青
黙ってないこについていく。
桃
青
桃
青
桃
青
桃
優しく頭を撫でる。
桃
桃
桃
桃
桃
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
桃
赤
赤
桃
そうして俺たちは、 また話し合いをする事にしたのだった。
後編に続くっ
コメント
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初見です🥹 初めて4Iさんの作品を閲覧させていただきましたが本当にどろどろと甘い愛混ぜた感じで最高です🥲 作品の続き楽しみに待ってますᐡ´т ‧̫ т`ᐡ
フォローとブクマ失礼しますm(*_ _)m