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こんにちはー
司書 霞
あれ、居ないのかな… こんにちはー‼‼
司書 霞
あ、こんにちは！！
忙しかったですかね…?
司書 霞
本の整理をしてました。
本の整理を… 忙しそうなので…日を改めて来ます
司書 霞
あ、いいえ！
司書 霞
読んでってください！！
いいんですか？
司書 霞
はい！
司書 霞
今日のおすすめは
司書 霞
この本です。
司書 霞
それでは、本の世界へ…
視界が歪んだ。 そして、僕の意識は本へ 落ちていった。
～赤のカップル～
みろ(・・。)
ちょ、なーこ
なーこ(・ω・*)
ん？？どったの
みろ(・・。)
後ろにいるカップル見て
なーこ(・ω・*)
後ろ？
みろ(・・。)
赤いカップルだね
なーこ(・ω・*)
服がね(笑)
なーこ(・ω・*)
子供の服も赤いよ‼(笑)
みろ(・・。)
あ、ほんとだ。
なーこ(・ω・*)
赤が好きなのかな？
みろ(・・。)
そうかもね。
なーこ(・ω・*)
頼んでるものも赤っぽい…
なーこ(・ω・*)
ちょっと、驚愕するよね…
みろ(・・。)
え？そうなの？
なーこ(・ω・*)
あ、みろの席からじゃ
見えないか
見えないか
みろ(・・。)
ちょっと見えないですね(笑)
なーこ(・ω・*)
トマトジュースとか
なーこ(・ω・*)
オムライスとか
なーこ(・ω・*)
そんなんばっかりだよ
みろ(・・。)
トマト好きかっ！
( ´∀｀)Σ⊂(ﾟДﾟ )
( ´∀｀)Σ⊂(ﾟДﾟ )
なーこ(・ω・*)
www
なーこ(・ω・*)
Sorena
みろ(・・。)
www
なーこ(・ω・*)
www
みろ(・・。)
あ、立ち上がった。
なーこ(・ω・*)
帰るんでしょ
みろ(・・。)
あー、あの赤いのって
みろ(・・。)
模様だったんだね
なーこ(・ω・*)
なんだと思ったのよwww
みろ(・・。)
ほんとだわ(笑)
なーこ(・ω・*)
あの、チェックとボーダー
可愛いなぁ…
可愛いなぁ…
みろ(・・。)
え？
なーこ(・ω・*)
え？
みろ(・・。)
あ、隣のカップルのことか
みろ(・・。)
あー、確かにかわいい
柄だね
柄だね
なーこ(・ω・*)
隣って…
なーこ(・ω・*)
どこのカップル
見てたのよ(笑)
見てたのよ(笑)
みろ(・・。)
ほら、めっちゃ睨んでくる
そこの、カップル。
そこの、カップル。
彼女が指を指したのは 私の真後ろの空席だった。
☆゜・。．☆゜・。．☆゜・。．☆゜
視界が戻った。 こっちに戻ってきたようだ。
司書 霞
どうでしたか？
え、いや、普通に怖かったです
司書 霞
そうですよね～🎵
…なんかご機嫌ですね？
司書 霞
あぁ、はい！
司書 霞
この度、姉妹店が
オープンしまして
オープンしまして
司書 霞
恋愛専門の図書館
なんですけど
なんですけど
司書 霞
恋愛の本を探してました
あー、そうなんですか？
司書 霞
はい！
司書 霞
あ、でもうちも
負けませんよ！
負けませんよ！
司書 霞
あ、そろそろ帰らないと
ですよ
ですよ
あ、本当だ。
司書 霞
また来てください
はーい、また来ます✨
そう言って僕は図書館を出た。 そこは路地裏だった。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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