無能な俺

皆それぞれプレゼントとやらを探しに行った

『ゾムへ』

『やっほー見てる？多分もう俺いないよね？手紙に書いた通りプレゼントやで！お前前ナイフ壊したやろ？新しいナイフ欲しい言うてたからやるわ！最後のプレゼント！またどこかで会おうな！』

鬱より

ショッピへ

『やっほーショッピ君！お前最後に出掛けたとき欲しい言ってたやろ！だからプレゼント！手紙にも書いたけど自分のこと攻めんでな？皆と楽しんでな！』

鬱より

チーノへ

『よ！チーノ！プレゼントやで！理由はなぁ…お前戦争の時にメガネ割れたやろ！今変わりに俺のメガネ使ってるやん？無能呼びしてたときもそれつけててくれてて嬉しかったで！でも流石にずっとそれは申し訳ないから新しいやつ！大切にな！』

鬱より

トントンへ

『あ！トントン！見つけてくれたんやな！プレゼント見たか？』

『手袋や！今つけてるの一部分破れてるやろ？だから新しいやつ！ほんまここの皆は何かを壊すよな笑前なんかゾム買って一週間のナイフ壊したしwじゃあ大切にな！』

鬱より

シャオロンへ

『シャオちゃん！見つけてくれたみたいやな！黄色い指輪やで！綺麗やろ！俺がつけてたやつと色違いや！俺青いのつけてたやろ？シャオちゃんが誕生日にくれたやつ！ほんま綺麗よな～大切にしてな！』

鬱より

『あと言っておくけど！まさかシャオちゃん攻めてないよな？自分のこと』

『泣くなよ！シャオちゃんはいつもの意地悪な笑顔が似合っとるんや！手紙で何度も言ったろ？攻めんなって！』

『俺からの最後のお願い！泣くな！攻めるな！それだけだ！よろしくな！』

ロボロへ

『よおロボロ！お前プレゼント見たか？予想する！多分見てない！』

『見たか？それなー俺が作ったんやで！』

『え！？って思ったやろ！ほんとやで！ロボロに似合うのを作りたくて夜な夜な作ってたんやけど…？気に入ってくれると嬉しいぜ！大切に使ってな！』

鬱より

ぺ神へ

『ぺ神見つけたんやな！プレゼントは』

『プレゼントはキーホルダーやで！歪んでると思うけど俺の手作りや！大切にな！ロボロには言ってないけど一応ロボロと色違いやで！ゾムがぺ神の包帯盗んでは手当てしててくれてたみたいだけどごめんな？俺がリスカしなければよかったし！だから攻めんなよ！』

鬱より

エーミールへ

『よ！エミさん！プレゼントは本やで！前興味があるって言ってたから買ってみたで！いいやろ！大切に読んでな！』

鬱より

うるせーぞー！

コネシマへ

『よお！相棒！』

『相棒…なのかな？相棒だと思ってくれてたら嬉しいわ！プレゼントは靴やで！靴がキツくなってきた言うとったやろ？やからそれやるよ！感謝しな！シッマに似合いそうな柄選んだぜ！大切にな！』

鬱より

総領へ

『よし見つけたな！グルッペンへのプレゼントはマカロンや！あとマカロンのキーホルダー入ってるで～大切に使ってな！お前マカロン好きやろ？やから作った！口にあうとええな！あと幹部一人守れない俺はとか考えてると思うけど！むしろ俺以外の幹部という大人数を守れてるんやから大丈夫や！しかも俺は自分の意思で逝ったしな！やから安心し！』

『また会おうな』

鬱より

その後我々国は元気を取り戻し、また最強の国として、戦い過ごしたとさ

またね！