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サンズ達に愛された？

第14話 - エラーEND

2025年12月20日

#アンダーテール

#アンダーテールAU

#アンダーテールau

#UNDERTALE

#UNDERTALE AU

#下手くそ注意だぜ☆

そら💫

お次は…？

そら💫

インクの次にエラー…？

そら💫

まさか、ルーレット…インエラ推しか…？

そら💫

ルーレットどうしちまったんだ…

エラー

〇ね

そら💫

＊ぬわあああああああああ

目を開けた瞬間、違和感が走った。空が――壊れている。暗い雲の向こうで、線と点が瞬き、ノイズのようにちらついている。世界そのものが、バグを起こしているみたいだった。

ゆい

？？？？？？

ゆい

また…？

声を出したはずなのに、音が少し遅れて返ってくる。昨日の記憶が、ガラス片みたいに頭の奥に残っていた。

――21日目が、近い。また、あの夜が来る。

屋上に呼ばれたとき、もう驚きはなかった。円を描くように立つサンズたち。何度も見た光景。何度も聞いた告白。けれど――視線は、自然と一人に吸い寄せられた。

――エラーサンズ。歪んだ笑み。瞳の奥を走る、コードの光。

ゆい

…エラー。

エラー

ゆい。……ヤっと、正解を選んでクれるんだナ

差し出された手の指先から、細い青い糸が伸びる。

エラー

大丈夫。逃げなくてイイ。
　今度こそ、ちゃんと管理する

青い糸が、ゆいの腕に絡みついた瞬間―― 世界が、引き裂かれた。

落ちる感覚はなかった。ただ、現実が“削除”された。

ERROR

次に目を開けたとき、そこは無限に広がる黒だった。床も空もなく、縦横無尽に走る無数のコードと、バグのような揺らぎだけが存在している。

エラー

ここナら、誰モ奪えなイ。
　お前ハ、俺ノプログラムノ中デ生きル

ゆい

（ここなら誰も奪えない。
　お前は俺のプログラムの中で生きるんだ…ってこと？）

体を動かそうとすると、青い糸がきつく締まる。声を上げても、コードが吸収して、どこにも届かない。

エラー

壊レなイようニ、制御シてル。
　前より静カだ。……イイ子ダな

その言葉に、ぞっとした。時間の感覚は曖昧になっていった。食事も、睡眠も、感覚としては「ある」。けれど、それが本物なのか、プログラムなのか、もう区別がつかない。

指先を見ると、皮膚の下を細い光が走っていた。瞬きをするたび、視界の端に数値がちらつく。

ゆい

（……これ……わたし……？）

考えようとすると、思考が途中で引っかかる。まるで、許可されていない処理を止められているみたいに。

ゆい

……戻り……たい……

エラー

ウン。戻レなイ。
　だってもう、お前ハ俺ノ管理対象ダ

糸が、腕に、脚に、胸に絡みつく。逃げ道は一つずつ消されていく。景色も、感覚も、記憶さえも―― 少しずつ、エラーの色に染まっていった。最後に残ったのは、「管理されている」という安心感と、それを疑うことすらできない静けさだった。

糸ERRORERRORERRORERRORERRORERROR絡みつく。逃げ道は一つずつ消されていく。景色も、感覚も、ERRORさえも―― 少しずつ、ERRORの色に染まっていった。最後に残ったのは、「ERROR」という安心感と、それを疑うことすらできないERRORERRORERROR 疑わない。

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BAD END⑫ ― デジタルの牢獄

エラーを選んだゆいは、物理世界から完全に切り離された。自由も感覚も、思考さえも、すべてはエラーサンズの管理下にある。彼女が“自分”だった最後の瞬間が、いつだったのかを知る者はいない。ゆいはもはや人ではなく、エラーサンズの世界を構成するひとつの“正常化されたデータ”となった。

＊始める

＊始ERROR

＊蟋九ａ繧