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自分は家に着いてから、考えた。
あのカフェの“謎”について。
まず、1番心に引っ付いて離れないことは
ノエルに嬉しかったことを 聞かせようとすると、 拒絶されること。
しかも、会話内容をカフェの外に 記憶として持ち越すことができない ということ……
こう考えると、やっぱり あのカフェは変だ…
それでも……
なんだかんだ、あの子は 自分のことをなにより 理解してくれている。 そんな気がする。
だから、これからも カフェに通うことにした。
そして、謎について 考えるのをやめた。
通い始めてから1ヶ月くらい経った。 でも……
だんだん、だんだん
悲しみ・苛立ち
そういう概念が 理解できなくなってきてしまった。
……
だって
ノエルがいたら
いらない思い出なんて 全部
無くなるから。
そんなものを感じる意味は
ない。
いつもの“〇〇〇〇ー〇ー”をもらった。 ……なんだっけ。
勝手に口が開き、自分は 何かを話し始める。
何を話しているんだろう。
それさえも、ぼやけていて 分からない。
“〇〇〇〇ー〇ー”を飲み終えて、体が勝手に席を立つ。会計を済ませる。
ノエル
ノエル
ノエル
ノエル