美稀
樹さん
美稀
樹さん
美稀
樹さん
美稀
私、とんでもない事を するかもしれません…
自宅
帰宅後、すぐにベッドに飛び込んだ
私は一体、樹さんと一緒に 暮らせるようになるのか…
私は一体、これからの人生 どうなるんだろう…
私は、、
一生檻の中に住むのだろうか…
色んな事が頭の中を駆け巡った
でも…
ただ……
あなたを愛してるから…
次の日
10日後
15日後
裁判の日 当日―
裁判3日前に樹さんは 別の施設に移された
当然連絡は何も無い
だからこそ余計不安だった
『けど、きっと大丈夫』
そんな気がした
その頃 樹さんは…
ザワザワ
ザワザワ
樹さん
マスコミは来てねぇみたいだな
そしたら逃げる時にスイスイ行けるな…
不幸中の幸い、ってとこか
弁護人
樹さん
樹さん
弁護人
弁護人
樹さん
弁護人
樹さん
一方、美稀は…
裁判所の外に到着した
待機時間が長くなるほど、 比例して周囲には 銃らしき物を持った警察が。
美稀
美稀
裁判所内―
裁判長
裁判長
そろそろ判決が下る時―
裁判長
裁判長
樹さん
美稀…許してくれ…
俺は昔、金に困って強盗してた
盗んだ先で見つかって、 気付いたら殴ってたんだ
窃盗で捕まったんじゃねぇんだ
ごめん…
外に出て俺が車で連行される前に…
美稀…信じてる。
こんなオレだけど、頼む…
美稀
周りを囲んでいた警察官が 突然道を開け始めた
ただならぬ空気を感じ、 車を飛び出した
美稀
警官A
警官B
樹さん
樹さん
樹さん
樹さん
樹さん
美稀
合図だ…
有罪だったんだ……
合図を読み取って、
ゆっくり、ゆっくり、と
私は警官の近くに来た
そして、銃を奪って脅す。
車で樹さんと逃げるの…!!
お願いだから…
続き→♡70〜
コメント
3件
続きが気になります!
まってましたー❗たとえ犯罪者になりそうになっても愛する人のために罪を犯すこと、、本来許されないことだが泣けてきてしまう、、
続き気になります!!